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カテゴリ:スポーツ時事
今朝の東京マラソン大会は、 一般参加の藤原選手が、みんなの予想を裏切って 大活躍したことに感動しました。 最初は諏訪選手が、予想通り引っ張っていましたが、 途中から外国選手が飛び出すと、先頭グループは いっぺんにばらけ、 外国人選手二人と藤原選手の三人に 絞られました。 一度、藤原選手は落ちかけましたが、 粘っていると黒人選手が次第に落ちてきて、 藤原選手にチャンスがやってきました。 更に、 一位の選手もとらえるかなという 雰囲気が一度はありましたが、 途中のアップダウンの所為も有るのか、 いきなり、彼はけいれんを起こし、 こけそうになりました。 何となく左足が腫れているのか、 違和感が有るようでした。 それでも余り、 スピードを極端に落とすという風にも見えませんでした。 でも、 何度も途中蹴躓くような姿勢を見せ、 見ているものをひやりとさせました。 でも、 今日まで、 オリンピックに参加したいという 強い意志によって、 猛練習で鍛えあげたのに、 此のチャンスを逃してなるか! というような気迫がびんびん伝わり、 そのまま粘り続けてくれました。 そのうちに、 その苦痛を乗り越えるかのように 40キロ過ぎからは正常の走りに戻り、 蹴躓くようなそぶりも無くなり 追いすがる強敵を押さえ、 二位を確保し最後は 危なげなく、 日本人トップの座でゴールしました。 普通では、 一度けいれんを起こすと、 なかなか立ち直って、 走りきることは不可能なのですが 此のなが丁場を 走りきった迫力は圧巻で、 今の世間のややもすると 暗くなりがちな雰囲気を 吹き飛ばしてくれるのに十分な熱気が伝わってきました。 この調子で、 北京オリンピック出場を獲得し オリンピックで頑張ってください。 これからず~っと応援します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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