バルーン。
思い出しました。その昔、まだ家のテレビでゲームなんかが出来なかった頃、ゲーセンには「バルーン」という地味~なゲームがありました。画面の中の矢をうまく操り障害物を避けながらその先にある風船を割るという単純なゲーム。本当に地味~な存在だったから今更知る人もいないとは思うけど、三日くま。はなぜかそれが好きで、しかも得意でした。誰かのを見ていても「なんでそれが避けられないんだ!?」と不思議でならなかったし、矢を微妙な感覚で動かしながら際どい隙間を通り抜けるのが面白くって。・・・トリノではいまだメダルゼロのこの盛り下がった状況の中、唯一中継を見ているのが実は「カーリング」。なんて面白いんでしょう。ガードストーン(と、言うらしい)をギリギリでスリ抜けて真ん中に自分の石を持っていく感覚や動きの地味さが「バルーン」のそれらに似ているのかな。冬のスポーツはあまりやったことがないのですが、これはやってみたいかも。なんだか上手く出来る気がするのは、きっと気のせい、ですかね。