負け続けている人に贈る・・・パチンコ店　　　　　店長の○秘ネタ

昨日のカキコからのお題～精密ゲージについて～です。


最近高交換率店が増えてきてその分お店は今までよりも正確に
台の数値管理をしてくるところが非常に増えてきました。
統一ゲージがはやりなのもこの理由のひとつ。
なんと言っても数値管理しやすい。

では、どんな道具を使って数値管理をしているのか？
大手チェーンや一部の中堅ホールで導入されている「精密ゲージ」
こいつははっきり言って化け物です。
オイラも1年ほど使っていましたがマジで凄い。
通常釘幅を計るときには板ゲージや玉ゲージを使います。
そのうち命釘は多くのお店で板ゲージを使用しています。

板ゲージは0.25ミリ刻みと0.1ミリ刻みの2種類の板があり、
それを使い分けて調整するのですが、
精密ゲージはなんと0.01ミリ単位での調整が可能です。

まあ、実際0.01ミリ単位では調整はしないんですけどね・・・

でも、こいつの凄い所は人によって感覚の違う部分を数字で表して
修正できる部分にあります。

例えば同じ12.00ミリの板を使って命釘を調整したとしても、
ある人は12.05ミリ
ある人は11.95ミリ
といったような誤差が出るんですね。

この＋－0.05ミリの誤差は高価交換になればなるほど
大きい誤差になるわけで管理しようとするととても大変。
こんな時に精密ゲージは効果を発揮します。

実際、等価交換や3.5円以上のお店になると0.25刻みなんて
大きすぎる板を使って命釘を調整するところはまず無いでしょう。
逆に言えば命釘は本当に微妙にしかいじらない、ということです。

高価交換店の縦の比較が難しい店はココにあると思います。

0.25ミリの幅の違いならいつもパチンコしている人なら
なんとなくわかるとは思いますが
0.1ミリの幅の違いは釘を叩いたことのある人でないと
ちょっと見分けとしては難しいです。

実際に叩いていても最初のうちは0.1ミリの動きってのは
微妙だなぁって思うくらい。
（慣れてくると全然そんなことはないんですけどね。。）


それとね、釘幅って釘を叩く場所によって営業中に勝手に変わってしまうことあるんですよ。

調整する人によっては、釘のかさの中心をわざと叩かない人がいるんですね。

なぜかというと傘の中心を叩かずに釘を曲げようとすると
傘の中心よりもちょっと横を叩く事になりますよね？？
釘は横から叩かれると根本が浮いてぐらぐらした状態になり、
慣性の法則でもとに戻ろうとするんです。
するとどうなるか？といいますと叩く前の状態に近づいていくわけで・・

昨日よりもあけようとした時にこれをすると釘はだんだん閉まっていき・・・
昨日よりも締めようとした時にこれをすると釘はだんだん開いていき・・・・

ということです。

おいらはたまにね、アケの時にこのわざを使っていました・・・
粗利が予算よりも足りなくてでもアケなければいけないときに。。。

すると、最初はスタート高いんですけどだんだん落ちていくんですよ。
勿論落ちない時もありますけど・・・ネ。。。


今日のネタはマメ知識という事で・・・



今日ね、ソナタフル稼働してきました。
やぱ予想通り激甘ですねぇ・・・
しかしちょっとね、波が荒いような気がしました・・・

本日の収支　＋37104円也。



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