982987 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

情報開発と利活用

情報開発と利活用

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

令和維新

令和維新

Recent Posts

Comments

Favorite Blog

源氏物語〔11帖 花散… New! USM1さん

🍇新作・長編歴史小… New! 神風スズキさん

アンプ無しキャンプ Nori1022さん

「恋心」「人魚姫」… 47弦の詩人さん

円太郎バス GKenさん

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

Freepage List

Headline News

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
2022.01.12
XML
カテゴリ:政治経済

今週土曜日の三橋経済塾で復習する予定ですが、現代の我々がメインで使っている貨幣「銀行預金」の発行プロセスは、主に二つ。
1.政府が国債を発行し、国民に「預金を増やす」形で支出する
2.民間(特に企業)が銀行からおカネを借り、自らの通帳のお預かり金額を増やす


 ポイントは、2については企業側に返済義務があるが、1については「日銀が買い取れば終わり」という点です。


 つまりは、政府は「返済」「利払い」といった金融的負担なしで支出し、我々の預金を増やすことができる。というか、実際に増やしています。


 銀行預金の発行プロセスを理解すると、何気に「日本銀行」は我々にとってメインの通貨発行者ではないことが分かります。何しろ、我々は日銀が発行した膨大な貨幣「日銀当座預金(542兆円)」を借りることも、使うこともできないのです。

【2021年9月末時点 日本銀行のバランスシート(兆円)】


http://mtdata.jp/data_78.html#BOJBS

 日銀券(現金紙幣)122兆円は流通していますが、これとて単に「銀行預金」を日銀発行の約束手形に変えたに過ぎない。我々が使っている貨幣の元を辿ると、銀行預金なのです(現代は)。


 もっとも、我々が銀行預金を信用するのは、
「いざとなれば(いざとならなくても)現金紙幣に変えられる」
 ことを知っているためです。現金紙幣は「国家が発行した貨幣」ということで、我々は無意識に信用、信頼している。とはいえ、その現金紙幣の「担保」は、日銀が保有する国債であることは知らない。


 日銀は国債と引換に、日銀当座預金を発行します。その日銀当座預金が紙の形を採ったのが現金紙幣。つまりは、現金紙幣の担保は国庫債券です。


 国庫債券は、発行・支出時に我々の銀行預金を増やし、さらに日銀に引き受けられる(金融市場経由で)ことで、日銀券の担保の役割を果たしているわけですね。


 この種の「国家の貨幣」の仕組みをパーフェクトに学べるのは、少なくとも日本においては三橋経済塾だけだと思います。皆様、是非、ご入塾を。(講義にお越しになられなくても、インターネットで受講できますよ)


記事タイトル: 国家の貨幣と聖域なき構造改革
▼ブログの続きを見る
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12720640694.html?frm_src=favoritemail

=========================
インターネット・コンピュータランキング
=========================
ネットサービスランキング
=========================


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【ふるさと納税】12-13 オホーツク産ホタテ玉冷大(1kg)
価格:12000円(税込、送料無料) (2022/1/2時点)















お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.01.12 08:04:33
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X