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テーマ:頼むよ日本政府!(786)
カテゴリ:政治経済
さて、97年の橋本緊縮財政以降、デフレーションという総需要不足を放置してきた日本では、虎の子の供給能力が毀損し、発展途上国化が進みました。
運送分野は、1990年の物流二法改訂(規制緩和)。新規参入が相次ぎ、価格競争が激化。賃金水準が切り下げられていった。 運送、土木・建設のみならず、介護といった分野でも賃金水準が低下し(※政府が介護報酬を抑制するため)、新規の人材流入が激減した。加えて、少子高齢化に起因する生産年齢人口比率の低下。
図で表現すると、こんな感じです。 そこに、24年問題。 『佐川急便、来春7%値上げ 24年問題、燃料費高騰で 佐川急便が来年4月から個人向け宅配便の料金を平均約7%引き上げることが26日、分かった。物流の「2024年問題」によるドライバー不足への懸念や燃料費の高止まりを背景に2年連続の値上げに踏み切る。 荷物の3辺の合計が60センチまで、重さが2キロまでの「60サイズ」と呼ばれる荷物では、関東1都7県の区域内で運ぶ場合、現行の850円から910円に料金を上げる。低温で運ぶクール便など他のサービスでも値上げする。 物流業界では、24(令和6)年4月に導入されるトラックドライバーの残業規制により、これまで通り荷物が運べなくなる懸念がある。物流の停滞を招かないようにするため、佐川急便は値上げで確保した原資をドライバーの待遇改善や設備投資などに振り向ける。』 ―――――――――――――――――続く―――――――――――――――――― 記事タイトル: 日本に最終的なデフレ脱却をもたらすもの▼ブログの続きを見る https://ameblo.jp/takaakimitsu ==============================
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Last updated
2023.10.30 10:10:37
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