時事通信の世論調査で、自民党の支持率が1960年の調査開始以来の最低となる14.6%となりました。
能登半島地震のような災害があった場合、通常は内閣支持率や与党支持率は上がるものですが(内閣支持率は18.6%と微増)、パーティ券キックバックの裏金問題が「自民党」に与えた影響は続いているということなのでしょう。
『自民支持、過去最低の14.6% 内閣支持は微増18.6%―時事世論調査
時事通信が12~15日に実施した1月の世論調査によると、自民党の政党支持率は前月比3.7ポイント減の14.6%となり、1960年6月の調査開始以降で、野党だった期間を除き最低を記録した。これまで最低だった2009年7月の麻生政権下の15.1%を下回った。岸田内閣の支持率は前月比1.5ポイント増の18.6%で、不支持率は同4.2ポイント減の54.0%。「分からない」は27.4%。(後略)』
時事通信の世論調査は「対面調査」であり、この状況でなかなか「自民党支持」とは言いにくいため、前回の結果が「岩盤支持層」であり、もはや下がらないのでは? と、思っていましたが、実際には3.7%も下がりました。
14.6%となると、麻生内閣時(09年7月)の15.1%を下回るわけで、改めて深刻な数値ではあります。
もっとも、2009年と異なるのは、当時は「民主党」の支持率が自民党を上回っていたという点です。結果、政権交代に至った。
今回の野党の数値を見ると、日本維新の会が3.8%(前月比0.6ポイント増)、立憲民主党が3.5%(同0.9ポイント減)と、自民党の匹敵する支持率の野党は存在しません。
しかも、立憲民主党が0.9%も減らし、日本維新の会に抜かれてしまいました。
さらには、支持政党なしが66.8%と、もの凄い数字になっており、日本人が「政治や政党にウンザリしている」のがよく分かります。
というか、国民の七割近くが「支持する政党はない」って、供給側(各政党)が需要に全く応えられていない証明と言っていいでしょう。
―――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
記事タイトル: 泥棒に窃盗罪の法律を作らせる
▼ブログの続きを見る
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12837541567.html?frm_src=favoritemail
==============================
インターネット・コンピュータランキング
==============================
ネットサービスランキング
==============================