983255 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

情報開発と利活用

情報開発と利活用

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Profile

令和維新

令和維新

Recent Posts

Comments

Favorite Blog

源氏物語〔11帖 花散… New! USM1さん

🍇新作・長編歴史小… New! 神風スズキさん

アンプ無しキャンプ Nori1022さん

「恋心」「人魚姫」… 47弦の詩人さん

円太郎バス GKenさん

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

Freepage List

Headline News

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
2024.03.03
XML
カテゴリ:政治経済

ことの始まりは、バブル崩壊と緊縮財政でした。


 バブルが崩壊し、民間(日本の場合は企業が主役)が負債返済に所得を回すようになった。そこに、貸し渋り、貸し剥がしが加わり、消費・投資という需要に回るおカネが減った。


 そのタイミングで、1997年に政府が消費税増税、公共投資削減、財政構造改革法といった一連の緊縮財政を強行。需要が萎んでいる(Deflate)タイミングで、政府が需要を萎ませた(Deflate)させた結果、日本はデフレーションに陥りました。


 結果的に、日本の実質賃金は1997年をピークに下落を始め、すでに17%も下がってしまった。さらには、21カ月連続でマイナスが続いています。


 実質賃金下落の要因は二つあり、
1.投資減少による生産性の低下(経済の労働集約型化)
2.消費税増税・輸入物価上昇という「一方的な物価上昇」
 になります。


 一方的な物価上昇とは、所得が増えていないにも関わらず、一方的に物価が上がることです。GDP三面等価の原則により、生産=支出=所得です。


 生産の名目金額が上がれば、所得も上がるのですが、消費税増税の場合は違います。我々が多めに支払った分は、政府が持っていってしまうため、所得は増えません。結果、実質賃金は下がる。


 輸入物価上昇は、生産、支出、所得の金額は同額増えます。が、所得が増えるのは外国の生産者であり、日本国民ではないのです。日本国民は支出は増えるものの、所得は増えないため、実質賃金は下がる。これが、今、起きていることです。

【日本の輸入物価指数(円ベース、2020年=100)の推移】



http://mtdata.jp/data_88.html#ybs


 輸入物価指数(円ベース)は22年秋にピークを迎え、そのまま下がっていくのかと思えば、2020年の1.6倍で高止まりしています。


 要するに、今の物価高は経済が「膨らんでいる(Inflate)」わけではなく、輸入物価上昇が主因なのです。それにも関わらず、日本政府は「デフレ脱却」を宣言しようとしている。


―――――――――――――――――続く――――――――――――――――――

記事タイトル: 政府が「デフレ脱却」表明を検討!?

▼ブログの続きを見る
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12842897111.html?frm_src=favoritemail

==============================
インターネット・コンピュータランキング
==============================
ネットサービスランキング
==============================







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.03.04 08:41:55
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X