927555 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

情報開発と利活用

情報開発と利活用

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

令和維新

令和維新

Recent Posts

Comments

Favorite Blog

源氏物語〔7帖紅葉賀… New! Photo USMさん

🍇新作・長編歴史小… New! 神風スズキさん

禁漁前に渓流 Nori1022さん

過去完了形の働き samito07さん

今日の虹 GKenさん

Category

Keyword Search

▼キーワード検索

Archives

Freepage List

Headline News

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
2024.08.09
XML
カテゴリ:政治経済

未だに国債について「国の借金」「将来世代へのツケ」と叫んでいる人たちは、本当に思考能力を持っているのでしょうか


 例えば、銀行預金がない世界を想像してみてください。
1.政府が国債1兆円を発行し、日銀から日本銀行券1兆円分を調達する。
2.政府が日本銀行券1兆円分の支払いを国民に行う
3.国民の手元に1兆円分の日本銀行券が残る


 この「1兆円分の国民の日本銀行券」について、「国の借金!」「将来世代へのツケ!」と騒ぎ立てているわけです。


 頭がおかしい、と思われても仕方がないでしょ?
 

 ちなみに、元祖中央銀行であるイングランド銀行は、まさに「上記の目的」のために設立されたのでございます。イングランド王国政府が国債を発行し、イングランド銀行が引き受け、イングランド銀行券を発行する、です。


 もちろん、日本銀行券とは異なり、国債には金利がありますよ。
 

 ありますが、日本国債の金利は世界最低なのです。

【主要国の長期金利の推移(%)】



http://mtdata.jp/data_92.html#syuyoukoku


 この状況で、
「日本は国債金利が急騰して財政破綻する!」
 とやるのは、なかなか難しい。


 しかも、上記は「日本銀行に支払う金利」も含んでいます。ご存じの通り、日本銀行に支払った金利は、日銀決済が終わると、国庫納付金として戻ってきます。


 加えて、日本政府が保有する莫大な外貨準備(主に米国債)からの金利も考慮しなければなりません。


 というわけで、「中央銀行保有国債」と「外貨準備からの金利収入」を考慮したネットの利払費で見ると、日本はG7諸国の中でカナダの次に金利が低い。


 24年6月4日の参議院財政金融委員会において、財務官僚は西田昌司参議院議員の質問、
「G7諸国の政府のネットの利払い費は何パーセントか?」
 という質問に対し、以下のように答えています。
「お答え申し上げます。OECDが本年5月に公表いたしました、最新の経済見通しによりますと、G7諸国の2022年のネットの利払い費の対GDP比について、日本は0.28%、カナダが▲0.36%、ドイツが0.48%、フランスが1.89%、米国が2.98%、イタリアが4.01%、英国が4.02%となっておりまして、G7諸国の中で二番目に低い値になっています。」


――――――――――――――――――続く――――――――――――――――――

記事タイトル: 使い捨てろ! 使い捨てろ!

▼ブログの続きを見る
https://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12863001604.html?frm_src=favoritemail

==============================
インターネット・コンピュータランキング
==============================
ネットサービスランキング
==============================







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2024.08.09 11:50:27
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X