落語で精神障がいの理解促進
さて、もう何度目かの地域での理解促進事業。一般の人に精神障がいを理解してもらうための事業です。いつもは地域にある施設の紹介地域に住む精神障がいをもつ人の体験発表2題精神科医師による精神障がいへの理解と対応の仕方と言う感じなのですが、今年はお試しで精神障がいの啓発落語を前座にして行なうことにしました。住民の皆様も地区長さんに言われて動員された感があるので「この会は何?」みたいな感じなのですが、とりあえずは落語を聴いてもらって少しほぐれてもらう。落語ではでてくる時と帰るときに拍手が来るので、その後の施設紹介でメンバーが紹介しても拍手が自然に出てくる。そんな効果があるのかなあ・・・。とか思います。もちろん少し笑ってもらうことであんまり複雑に難しく考えてもらわないようにという気持ちもメンバーさんにはあるので、そこがうまく通じていればよいのですが・・・。好評なら第3弾も考えてもらわねば・・・!ま、この間の公演で少し失敗して自信がなくなったので今回はカンペつきなのですが・・・。落語の内容は・・・道端で当事者の喜ぃさん(これは上方古典落語に出てくる喜六)がデイケアに通っていることを知っている友人の清やん(これも上方古典落語に出てくる清八)に会うのですが、清やんがデイケアを電気屋と勘違いしているところから始まる創作落語なのです。7,8分くらいの短い落語ですが、うまくオチもついててよい感じです。一度聴いてもらえるとよいのかもしれませんが・・・。公演依頼があればぜひ(笑)。