ぽるとがる日記

我が夫、アンソニーは私が室内プールに通っている事を良く思っていない。
彼自身、「泳ぐなら海！プールなんて邪道！」と思っている所があるようだ。

さらに「プールに行ったら、変な病気をもらって来る」とでも思っているよう。
冬に少しでもコンコンとやれば、「プールで変なウイルスをもらって来たんだな。」
足をポリポリ掻けば「プールに使われている塩素は強すぎるから、アトピーが悪化したんじゃないか？」とこんな調子。

お生憎様！
アトピーも出ていないし、プールに行って風邪なんか引かなかったよ。
健康そのものでございます。
アンソニーの冷ややかな目を無視して、プールにいそいそ通う私。

アンソニーは幼少期は近所の川で泳ぎを覚え、その後は海へ。
多分、プールなんて行った事が無い。
干していた私のスイミングキャップを見付けて、こんなものが必要なのか？と聞くアンソニー。
室内プールなんて行った事が無いから知らないの。
「そりゃそうよー。プールで着用を決められているのよ。衛生面の問題よ。髪の毛が落ちて来ないようにね。男性もかぶるのよ。」と教えてやった。

「えええーーーーっ！男性もかぶるのか？髪の毛だって～？ポルトガルの男は毛深いんだぞ。こんなキャップをかぶらせる位なら、体毛が落ちて来ない様に、男性にはウエットスーツを着せろってことか？」と、真面目な顔でアンソニー。

ぎゃははーーーーー。
ウエットスーツですか～？
抜け毛防止。

そう言えば、プール仲間のおじさん。。。
頭はハゲなので、キャップをかぶる意味もないんだけど、すごい体毛なの。
全身の体毛が、長くて真っ黒でフサフサなの。
背中も全体にフサフサで、「わ～、すごいわ。。。」っていつも思っていた。

そうね、あのおじさんならウエットスーツを着てもらった方がいいかも。

アンソニーの着眼点はいつも鋭いのだ。爆