カテゴリ:日々の生活
この一週間、ブログの更新をしていなかった。
アンソニーの夏休みももうすぐ終わりなので、家の修繕に忙しかった。 そして、午後には「山歩き」。 結構ハードな山歩きよ。 それが週に4回も。いや、5回だったかも。 もう思い出せない。。。 午前中は、アンソニーと一緒に修繕や片付けなどを行い、午後5時頃出かけて行く。 その前に、合間をぬって夕飯の支度を終わらせるので、ネットで遊ぶ時間がないのだ。 2時間程山歩きをして大汗かいて、帰宅後シャワー。 夕飯を食べるのは、夜の10時。 毎日、目一杯なの。 山歩きは、アンソニーの運動に付き合うのもあるし、ニーナを喜ばせる為もあるんだけど。 今まで探検したことのない場所(近場)を、グーグルで調べて行くの。 今週の目的は、「秘密の海岸」を探すこと。 アンソニーの指揮のもと、ニーナを先頭に歩くの。 獣道ならマシだけど、そうではない場所を行ったりするので、泣きそうになる。 アンソニーは、植物で引っ掻き傷がすごいの。 あー、「ジャングルを切り開くような、大きなナイフが欲しい。。。」とマジで思う程。 ニーナは道を覚えているので助かる。 私達が帰路で迷ったり間違った道を行く前に、彼女が先導してくれるのだ。 さすがである。 さて、今回探検しているのは、「エスピシェル岬」近くのAZOIAという山。 海岸&魚料理で有名なセシンブラから続く山だ。 そこを歩いていると、山と崖っぷちと海の美しい風景が見られる。 「あー、海から見たらさぞかし奇麗だろうな。」と思う。 それには船かボートがないとね。 夏と言うこともあって、セシンブラから結構な数のボートや船が出ていた。 いいなあ。リッチな人の楽しみ方だね。 誰かー、買って!! さて、秘密の海岸だけど。。。 秘密と言う訳ではないね。 「人があまり来ない」というべきかな。 だって、ボートや船を持っている人以外なら、崖っぷちを降りて行かなくてはいけないんだもん。 かなり急な傾斜だし、四つん這いにならないといけない場所もある。 もちろんおしりも付いてね。 あまりに急斜面だったので、ニーナが降りれない所もあった。 でもね、見付けたのよ、3カ所も。。。 すべて、ハードな崖っぷちを降りないといけない。 地上からの楽なアクセスはないのだ。 これは2番目の海岸↓。 小さくオレンジ色のティシャツを着たアンソニーの姿が見えるでしょ? 私は、崖の上で腹這いになってこの写真を撮ったの。 結構な高さだと言うことが分かるでしょうか? この崖を降りて行かないと、海岸にはたどり着けない。 小さな海岸で、長さは50メートルぐらいかな。 上の写真の左側は、こんな感じ。 カモメが休んでいた。 この日は、ボートに乗った家族が泳ぎに来ていた。 我々は探検目的だけだったので、水着は持っていなかったし、何よりニーナが降りれなかったので、私とニーナは崖の上でお留守番。 アンソニーのみがビーチに降りたのだった。 2日後、アンソニーの友達を誘って、3人でこの海岸に泳ぎに行ったの。 勿論、ばっちり山歩きの格好で、リュックを背負ってさ。 まさか海に泳ぎに行くとは思わないだろうな。 ビーチサンダルなんかじゃ、絶対歩けないもん。 リュックの中に、水着とバスタオル、水とビスケットを持って。。。 今回初めてこの崖っぷちを降りた私。 スゴーく怖かった。 高さもあるし、足場が狭くて突っかかったら、落ちてあの世行きだ~。 高所恐怖症の人は絶対無理だな。 一部、本当に怖い場所があったけど、無事到着。 その日は海岸に誰も居なかったので、私達で独り占め状態。 わーい! まあ、あんな危険を冒して来るバカは珍しいだろうけど。。。 ガンガン泳いで、お喋りしている間にかなりの時間が経ってしまった。 帰る用意をしようとしたら、不思議な光景を見たよ。 温かい空気と冷たい空気がぶつかって、冷たい水分を含んだ空気が山を伝って降りて来る光景。 なんとも幻想的なシーン。 なんだかラッキー! 帰り支度をして、「さあ、また崖っぷちを登らなくちゃー。」気合いを入れて帰路につく。 崖は登るより、降りる方が怖いね。 帰りは怖くなかった。 私達が海岸を離れると、岩場に止まっていたカモメ達が海岸にやって来た。 ごめんねー、占領しちゃって。。。 また行くかもしれないけど、その時には宜しくね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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