カテゴリ:ポルトガルの人々
同じコースで泳ぐプール仲間の名前は、アリスとジュリア。
可愛いでしょ~? 60歳前のおば様たちなんだけど。。。 「私達、年度末にはいつもコーチを交えてランチをするのだけど、あなたも来る?」って聞かれた。 実は前の初級コースでも、クリスマスランチを誘われたけど気が向かなかったので行かなかったんだ。 でも今回のおば様達は、優しい良い感じの奥様達で、行ってみても良いかなー、、、って思った。 「月末は家族が来るので行けない」と言ったら、「じゃあすぐにやりましょう!」と言う事になって、昨日レッスン後、皆でランチに行って来た。 ノーメークで、他人様とランチなんて初めてよー。笑 プールが終わるのでランチ時で、男性達も居るので化粧する暇なんかなく、近くのレストランに行った訳だ。 アリスとジュリアは、プール開設当初から通っている生き字引みたいな人達。 いろいろな話をしていたなあ。 コーチ達の家族も知っているみたい。 家族4人でプールに通っている人も、消費税が6%から23%に上がった時に皆辞めちゃった、とか話してた。 私のコーチ(男性)は、今期でプールでの契約が切れるらしく、公募になって再び面接試験を受け結果待ちなんだって。 どうやら狭い門らしい。 プールは公営だから、市の職員と言う事になるのね。 やはり市の職員は安定しているから応募者も多いのかな。 再び採用になったら、もう一人子供を持ちたいけど、ダメだったら他に職場を探さないといけない、、、ってぼやいてた。 今では見かけない年代物の携帯電話を持ってた。 しかも一部破損状態。 いろいろ大変なんだなー。 いつもは安スーパーでパンを買って昼食にしているコーチ。 その日のレストラン代は、アリスとジュリアの計らいで、感謝の気持ちを込めてコーチの分を生徒で支払う事にした。 今回のアリスとジュリアの標的は、ヌノと言う30歳位の男性。 「あんたは愛想がなかったわ。今はまだ良いけど。喋りかけても返事もしないしさっ!」と、突っつく突っつく。 ビックリしちゃった~。 やっぱり何処でもおばさんってすごいなあ。 ヌノも「プールには運動の為に来ているから、お喋りに時間は使いたくないんだよ」と反論。 ごもっともです~。 寡黙で自分を語らないヌノから「この2週間程で父親になる」という話を引き出したのはさすがおば様達! 良く話をしているコーチすら知らなかった事実。 おば様達「あの感じでは、結婚はしていないわね~。」と最後に分析してた。(本人には既婚かどうか聞かなかった) 私? 今回、ポル人の夫が居る事、日本人である事、名前を理解してくれた。 つい先日も、私の事を中国人だと思って「ねえ、あなたのお店で安い水着が手に入らないかしら?」って言われたんだった。 中国人は雑貨屋または用品店を持っていると思っているからねー。 「私はお店は持ってません。」とは言ったけど「中国人じゃない。」と言うのは忘れちゃったからね。 プールだけだとお互いを知る時間はないから、今回のランチはそういう意味では良かったのかも。 ま、ヌノも私もおば様達の生き字引辞書に刻み込まれたとは思うけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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