カテゴリ:ポルトガル事情
家の修理工事をした時に、壁のコンクリート片や材木のあまりが結構出た。
工事中は袋にいくつも溜めておいたのだけど、工事が終わってから、さてどうしたものか、、、何処で処理したら良いのだろう?と言う話になった。 普通のゴミで出す訳にもいかないし。。。 自分たちで持ち込む処理場があるらしいけど、そこまで車で運ぶのも大変だし、何よりも車に積むのも大変だ。 街の役場に電話をした所、工事で出たゴミを回収するサービスがあると言う事が分かった。 ゴミを入れる大きな袋(リサイクル)を貸してくれて、ドラックが引き取りに行くとの事。 袋貸し出し料と回収料込みで1500円だって。安い! それは是非、そのサービスを利用しようと言う事になった。 まず役場に行って、お金を払って袋を借りて来た。 丈夫なナイロン製?で、3立方メートルの容量。 かなり入りそうよ。 でも私達のした修理工事なんてたかがしれているので、この半分にも満たなかった。 後日、回収の日を約束したら、ちゃんと来てくれたよ。 午前中に回収との約束をちゃんと守ってくれた。 おお、ポルにしては珍しい! 回収袋には、上の四隅にヒモがついていたので、フックを引っ掛ける様に回収するのだろうと思っていたのだけど、、、 やって来たトラックはアーム付き。 フックなんて関係無く、アームで鷲掴みにして荷台に積み込んだ。大笑い。 こんな構造の回収袋なんて必要ないんじゃないか? しかも、袋に入らない大きさのゴミ(ゴミを入れる口はとても小さいので)もあったのだけど、のこぎりで切るのも面倒くさいのでそのまま放置。 または無理矢理入れると、今度袋から出す時に大変そうだったから(ゴミ袋はリサイクル、取り出し口も小さい)、そのままにしておいたゴミもある。 係員に訳を話すと、「いいですよー」とあっさり荷台にそのまま放り込んだ。 なんだ、全部袋に入れなくてもいいのか。。。 私は袋に入れた分しか回収してくれないのかと思っていたよ。 細かいゴミは回収袋に入れるべきだけど、大きいものは別にいいみたい。 こういうゆるーいところがポルトガルらしい。 細かくなくて、非常によろしい。 ゴミを回収してもらって、やっと工事が終わった気分。 ああ、スッキリした。 ポルにこんな便利なサービスもあったのねー、と言うお話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ポルトガル事情] カテゴリの最新記事
|
|