まぐろどんぶり

火曜市の夜。
これが、結構人が多かったりする。

普段の夜のイオンの感じではない。

たまたま、ばばから頼まれた買い物があったので、
夜にぱた子とふたりで出かけた。

ぱた吉は、友達と走りに行くといって、出かけていった。

夜、買い物に行く時は、
食料品だけなのだけど、
頼まれ物があったので、上のフロアーに行って
無事にばばの指示のものをゲットしたあと、
子供服売り場を覗く。

なんで、目的のない子供服売り場に行ったのか、
自分でもよくわからないけど、
師匠が、女児の水着を安く買っていたのを見せてくれたので、
多分、その記憶があったからかな。

そして、ふと、目にとまった女児の水着。
値札をみて、我が目を疑う。
３００円！？
しかも、それに半額の値札がついていて、これ、１５０円？？
ホントに～？

１５０円なら、買ってあげるよ。
しばし、白いのと黒いのを、どっちにするか悩んでいたが、
なかなか、決められないので、
もういいよ。両方買ったら？３００円だし。

レジで、
おばちゃんが「これ、安くなってましたよね～！」と、言うので、
「もともとは、いくらだったんですか？」と聞くと、
5,980円だと、言われた。

ぱた子とふたりで、
やけにテンションが高くなり、
「プールに行きたいな～！」なんて、はしゃぎながら、帰ろうとした。

すると、店内の木のベンチに、中学生らしい集団を発見。

あれ～！？ぱた吉？

走るって家を出たあと、
イオンまで走って、休憩しているところらしかった。

そーっと近づき、
後ろの方から、「どこの中学校ですか？」と、脅してやった。

時間は、すでに２１時近く。
いくら、走っていて、休憩中だとはいえ、
注意される時間だろうに。

ぱた吉は、びっくりして振り返ったが、
私だとわかり、アワアワしていたから、
「早く帰りなさいよ!!」と言って置いて帰った。

友達と一緒だし、放置するしかなかろう。

色々笑っちゃうお買い物の日だった。