先週のことだった。
事の詳細は割愛するが、
左のこめかみの部分を床に強打した。
お恥ずかしながら・・・。
で、はじめは子供みたいに、たんこぶが出来てて、
痛くて、やっぱり子供みたいに泣いていた。
その日は痛くて眠れなかったので、
次の日の昼間、子供たちを送り出したあと、
ほとんど何もせずに、寝ていた。
本当に何もせず、ご飯も食べなかったせいか、
夕方になって、子供たちが帰ってくるのに、
何も出来ず、立ち上がるとふらふらする。
有り難いことに、師匠が差し入れてくれたおかずで、
夕飯を食べさせたが、
自分はちっとも食べる気になれなかった。
この辺からが、初めて経験する境地。
顔というか、頭を打っているし、
病院にも行ってないけど、
もう、どうにでもなれ!!と、はじめは思う。
そのうちに、ひょっとしたら
『死ぬのかな』・・・と思うと、
急に、恐ろしくなる。
にっちもさっちも行かないのに、
塾の送り迎えにも行かねばならず、
実家にSOS。
結局、その次の日、母に付き添われ、
脳神経外科で頭と顔のCTをとられ
そのあと、耳鼻咽喉科に行かされたが、
打撲だけだった。
これで、学習したことは、
とりあえず、何もないとは思っていても、病院に行くこと。
それから、
ご飯はしっかり食べること。
せめて、次の日、
ちゃんと起きて、ご飯を食べて、病院に行っていれば、
周りに迷惑をかけずに、いや、迷惑は最小限にできたと反省している。
師匠は、病院に連れてってくれると、
何度も言ってくれてたのに、断った私が悪かった。
そして、
打撲って、日にちしか薬はないらしい。
痛み止めを数日分もらったが、
2回飲んだだけ。
あとは、目の周りの青→黄色へと変色する、パンダとのお付き合い。
ちょうど、運動会があって、役員なので出かけていたが、
誰一人として、私の顔について、
「どうしたの?」とは聞かない。
殴られたら、こんな痕になるのかも・・・。
っていうような見た目だから、
あえて、何も聞かないのだと思う。
私も、他人は、
私の顔なんか、どうなっていようと興味はなかろう!という気もするから、
あえて、こちらのほうから説明もしない。
『なんか、あの人、あんなところに痣つくってなんかあったのかな?』
と、思われることが、
私に科せられた罰なんだと、思うことにする。
なるべく、周囲に迷惑をかけないようにしようと、
思ってはいるけれど、
いざとなると頼れる人がたくさんいることが、
幸せの証拠だと思った。
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