たとえば、よくある話。
どうしてるかな?と思って、
連絡した人が、
『ちょうど、用事があって、こっちから連絡しようと思ってたんだ』と
言われることがあったりする。
仕事してるから、
そういうことも、あるんだろうと思ったり、
友人だと、
たいてい同じくらいのインターバルで、
会って話そうかな?と思ったりするんだろう。
たぶん、そんなような偶然なんだろうけど、
昨日は、もう少しヘビーな偶然だった。
最近、知り合った人Aさんと、お話していたら、
私が以前から知っているBさんと、Aさんがかつてご近所さんで、
親しくしていた、とおっしゃった。
いわゆる、世間話だった。
Bさんのお母さんはお元気?
と、聞かれたので、ご高齢なのでBさんが介護されている様子ですと、
お伝えした。
Aさんは、とても懐かしそうに、思い出をはなされたので、
私がAさんと出会ったことをBさんに伝えてもいいかと了承を得てから、
Bさんのお宅に、
不躾ですが、差支えなければ、Aさんにご連絡をしていただけないかと、
お願いに行った。
普通は、おせっかいだと思って、そんなことしないが、
あえてそうするには、他の事情もある。
すると、
Bさんも、懐かしく思っておられる節があり、
お伝えしてよかったと、思ったが、
Bさんの次の言葉で唖然とする。
実は、今朝、母が亡くなりまして・・・。
これは、単なる偶然なんだろうか。
いわゆる『虫の知らせ』というものだったんだろうか。
AさんもBさんも、
私にとっては、知人という域を超えない方々なのだけど、
偶然にも、私が、メッセンジャー的な役割を御申し使った。
私が、一般的な日本人であるように、家は仏教だが
宗派もあいまいで、特に信仰しているということはない。
が、いわゆる、なにかに入信する人は、
こういう偶然と、説法やら何やらが、重なった時に、
心が動くかもしれないな、と思った。
個人的には、
やっぱり、偶然と判断しよう。
でも、その偶然はなにか大きな見えない力により、
影響を受けることも、ごく稀にはあるかもしれない。
だから、普段から思っている
『日頃の行い』をよくしよう!!という精神を
改めて、見つめなおす必要があると、思った。
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