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きょうは、社会問題の核心に迫った話になりますね!
(ちょっとオーバーかな) 昨年、長崎の佐世保市で小学6年生が同級生に刺し殺される 事件はまだ、私たちの記憶に新しいですね。子供による犯罪 は社会問題ともなっています。 こうしたなか、文部省が「きれやすい子ども」の原因と対処 法を科学的に探るために脳科学、精神医学、心理学、教育学 などの専門家を集めて検討会を発足させたようです。 検討会を開いて、半年かけて各分野での研究の情報交換を して子供の診断に役立たせるそうです。 各分野の情報は、分散しているので、それをまとめて子供に 何が必要か調べていくわけですね。 ところで、4年ほど前の朝日新聞に「49歳なぜキレる」 という記事がありました。 日本で殺人、殺人未遂によって逮捕されるのは、どの年齢 よりも49歳が一番多かったそうです。 傷害致死などの事件もこの年齢が上位を示していて、2番目 以降は、47歳、46歳、45歳と続いていきます。 その理由として、ある精神科医は、50代になろうとして いる男性は、人生の岐路に立たされていると述べていました。 子供の自立、親の面倒、妻との関係が難しくなる、経済的な 問題、仕事の圧力、不安定な職、リストラ、そうしたもの が、ストレスを感じさせて、衝動的に行動を起こさせてし まうそうです。 そうしますと、何もキレるのは、子供だけではないよう ですね。 さて、何が問題なんでしょう? もちろん、キレる人の状況や背景はさまざまですから、 原因も複雑と思いますが、・・・ わたしは、基本的には、家族が大切だと思うのですが・・ 家族が互いに気遣いや思いやりを示して、子供に何が 正しことかを教えて、「キレても(そうした傾向が表れた ときに)なぜそれがいけないことなのか話し合ったり、 必要なときには懲らしめて、愛情を持って育てることは 基本だと思います。 家族がいがみ合ったり、冷たい言葉でなじりあったり していたら栄養のある食事をしていても、病気になり ますよね。 家族は(こども、お父さん、お母さんも)、 外でストレスを抱えてきますから、少なくとも 家庭で、それをやわらげてあげるのが家族と思うのですが・・・ もちろん、家族の問題は口で言うほど簡単なことでは ないと思いますが、簡単でないからこそ、時間かけて 取り組んだり、重要なこととして扱わないといけないと 思うこのごろです。 ちょっと、今日は熱くなりましたね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年01月14日 11時34分20秒
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