BARで描く絵日記

　土曜の夜は、家族で外食。そのあと抜け出してLVSJに行きました。

　ずーっと会っていなかったのに、急に最近よくお会いしますね、フライングシードさん。キリ番のお祝いの一杯を長くひきずっていましたが、ついに昨日ごちそうになりました。

　アイリッシュウィスキーのヘネシーナジェーナにしました。

　懐かしいような切ないような甘さがたまりません。我ながらナイスチョイスでした。ありがとうございます。

　フライングシードさんと別れたあと、明日も天気が悪そうだから寝坊できるなあと思い、またJazz Bar Lewisに行きました。Ellenが恋しくなっちゃって。

　ちょうどこの日はLiveだったらしく、ミュージシャンが休憩の合間に一杯飲んでいました。僕は例のEllenです。もう2杯分しか残っていないうちの１杯を飲みます。セロリのような草の香りとメロンのような甘さ、ほどよいピート。ああ、何度飲んでもエレガントで素晴らしいよ、君は。

　Liveは男性のベースと女性のサックスのふたり。ハートを振動させるベースの響きと下半身に語りかけてくるような色っぽいサックスの声に陶酔しました。

　サックス奏者の彼女に、一枚絵を差し上げました。一緒にお話できて握手もしてもらって感激です。感激の勢いで、Ellenのラストキッスもたいらげちゃいました。

　フライングシードさんに、一杯残しておきますからと言っていたのに・・・ごめんなさい。

　これまでは、Lewisでは猫をかぶっておとなしいキャラクターでいたのですが、昨夜は酔うほどにシモネタ発言が多くなり、

「いいねえ、ピカソ。だんだん本性現れてきたね。」

と、マスターも喜んでいたようです。

　Liveはやっぱりいいですね。カーステレオやiPodとは全然比較になりません。またぜひとも来なきゃ。すっかりLewisファンです。