|
カテゴリ:我が心はウィスキーにあり
昨日も大宮の研究会があった。懇親会でビールを2、3杯飲んだあと、お仲間達に捕まる前にそっと失礼し、久しぶりに「BARすごもり」に寄ってみた。 奥のテーブル席でおば様グループが盛り上がってお話していたのでかなりうるさかったが、騒音は時に沈黙を増幅もする。 いつから始めたのか、「今月のお勧めモルト」なるフェアをやっていた。 ベネットで脳を潤したあと、早速ミルロイのカリラ17年に没入する。
没入しているだけあって、テイスティングコメントが長い。実はこの絵の下にも書いてあるのだ。 香りはラフロイグよりもストレートな消毒、味わいは甘いフルーツだが思ったよりドライで切れ味がよい。おろしたてのシャツではなく、襟や袖口に汚れが残っているものの、洗濯されたばかりのワイシャツ。むしろ多少の汚れがあるからこそ健康さや清潔感をかもしだしているような。 次は、ゴードン&マクファイルのグレンロセス30年を注文。フェア中は30mlで2000円、45mlで2500円だそうだ。とりあえず30mlで。
うまっ! ヨーロピアンゴシック! シェリーそのままではないかと思うほどにシェリーであり、タンニンの渋みも強い。久々のホームランだ。わずかにピートのニュアンスもする。もう、めろめろだ。 結局、あとから15ml追加してもらった。 昨夜は飲まなかったが、他にもエイコーンのフレンズ・オブ・カスクシリーズのボウモア10年が1000円、グレンフィディック18年が900円、キンタ・ルバンが1000円、ハイランドパーク12年オフィシャルが800円で飲める。このユーロ高の折、お得である。 こういうフェアには弱いので、また近いうちに行かねばなるまいのぅ、ふふふ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[我が心はウィスキーにあり] カテゴリの最新記事
|