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カテゴリ:春夏秋冬
酒の絵ばっか描いていたので、たまに風景画なんぞを描いてみると、とても新鮮な気持ちになり、改めて絵が描きたくてしかたない今日この頃なんですぅ。
描きたいシーンって身近に色々とあります。 たとえば、不謹慎に思われるかもしれないけれども診察している僕の手と中年あるいは老年女性のしわの肌なんかに、ああ、このシーンを描きたいっ、なんて思うこともあります。 今夜は飲みに出かける前に見た半月+2くらいのお月様、頭の中では、こんなふうに描きたいなんて構想が思い浮かんだり、いや、もっとこんな感じでもいいかな、なんて、描かないけれども描きたい欲求が押し寄せてきます。 酔っ払って帰る道では、タイルが敷き詰められた四角四角の道にランダムに落ちている落ち葉の秩序と破壊のコントラストに見とれて、携帯のカメラにとろうとしたけれども、暗過ぎて無理でした。 自分の中で、今年一番の傑作を描いてしまいました。たぶん、そのせいで描き欲がみなぎっているのではないかな、と思います。 自分でいうのもなんなんですが、寂しさと楽しさと不安と爽やかさが入り混じって微妙に切ない感じが出ているこの絵はステキだな、ステキかな、ステキかもしれない、うーん、どうかな・・・。悪くないと思うんだけど、身びいきなのかもねえ。 潤と散歩したあとに、のんびり自分の絵に見惚れている秋の夜長です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月18日 23時28分31秒
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