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カテゴリ:カクテル,ワイン,エトセトラ
G.W.後半に、花見ヶ原キャンプ場に泊まって翌日は赤城山に登るつもりだったが、翌朝は雨の中のテント撤収作業となってしまったために赤城山登山を断念して帰ってきた。
欲求不満な気分だったので、それを解消したいという言い訳で夜はBARに行った。 グラスワインのピノを飲む。カリフォルニアのカレラってやつ。 いつものLVSJではグラス1000円で出していたグラスワインだが、かなり美味しいぞ。ブルゴーニュのピノよりコストパフォーマンスが高いかも。 ブルゴーニュのピノは繊細で香りが素晴らしいのに飲むと薄いと感じることある。でもそのじれったさがたまらない。オーストラリアのピノは華々しい果実味が印象的だが、時にはちょっとわざとらしいような気がする。 このカレラは、その中間かな。 微妙さと果実味がほどほどに調和していて、甘すぎない小ぶりな苺のかわいらしさを感じる。好印象。 同じピノでも色々なバリエーションがあるんだなって改めて感じた。 シャルドネだって、がっつり濃厚で2杯続けて飲みにくいものもあれば、シャブリのような姿勢正しいスッキリ辛口もある。リースリングだってドイツワインに代表される甘口もあれば、キリキリ冷やしたい強烈な酸味を特徴とするものもある。ボルドーの赤だって歯茎がきしきしするものもあれば何てシルキーなんだっていう感触の違いがある。 山も、そう・・・。 同じ山であっても、季節や時刻、お天気、自分自身の体調、もっていくランチ、前日の睡眠時間、経験、そういった様々な条件の違いによってずいぶん印象が違うんだろうね、まだ同じ山に何度も登ってはいないけど。 だから同じ山に何度も登りたい。もちろん違う山にも登りたい。 今まで飲んだことのないワインを体験したい。しばらくしてから同じワインの同じビンテージや違うビンテージを飲みたい。 100の山があれば100の楽しみがある、という名言がある。同じように100の酒があれば100の楽しみがある。いや、100の山や酒があれば10000の楽しみがあるんじゃないかな。 そんなわけで、今週末はどこにしようかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月11日 21時51分13秒
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