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カテゴリ:我が心はウィスキーにあり
数年前に実家へ行った時に、物置の中で眠っていた特級表示のウィスキーを7,8本もらってきました。大部分はとっくの昔に飲んでしまいましたが、キングスランドとグリーティングっていうサントリーの1980年代に売られたと思われるウィスキーがまだうちの酒棚に残ってます。
今年も帰省してきました。食事中にはビールを飲んでいたんですが、やはり食後にはウィスキーを飲みたいと思い、リビングの棚に置いてあった特級表示のオールドパーを一口飲んでみたら、中味は梅酒でした。 思わず苦笑。 ウィスキーだったら、二階の書斎に10本くらいあるぞ。え、まだ残ってたのか、めぼしいものはほぼ手に入れたはずだが、と不審に思いながら物色してみると、10本どころか20本くらい残ってました。 よく見ると、すべてが特級表示、昔もらったお中元やお歳暮です。 サントリーローヤル、リザーブ、角瓶、スーパーニッカにキングスランド、ロバートブラウン、おっバランタイン12年ゴールドシールもあるよ。まだこんなに残ってたんだね。 とりあえずリザーブを開けて一杯飲んでみました。キャップを開けたばかりなので、梅酒がはいっているはずはないのですが、フルーティな甘さがダイレクトに感じられ、なんだか梅酒的です。リザーブって、こんな味だっけ?なんて飲みやすいウィスキーなんだろう。 特級は43%以上、実際はほとんどがぴったり43%。なぜ、42でも44でもなくて43なのか。きっと輸入されるスコッチウィスキーの多くが43%だったんでしょうね。 おみやげを4本もらってきました。ローヤルとリザーブとロバートブラウンとバランタインです。 ロバートブラウンも開けてみました。リザーブよりもクリアで清々しい味です。夏にはぴったりかも。 「からかい」の煮ものももらいました。おふくろの味として、最初に思いつくのはこれかな。エイの乾物をもどして、醤油ベースで煮る料理です。 前にも紹介したことがありますが、水を数度とりかえてもどしたり、トゲトゲをガリガリ削り落としたり、沸騰させないように何時間もことこと煮たり、手のかかる料理です。かすかに残る臭みとぬめりとにこごり、それに独特な軟骨の歯ごたえが特徴。 1980代のジャパニーズブレンデッドより、もうちょっとピートのきいたウィスキーの方が合いそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月18日 22時06分37秒
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