里帰り
3週間ほど前、里帰りをし、姉の結婚式のために,6日ほど 母の部屋と姉の新居に滞在させてもらう事になりました。姉は、結婚式を挙げておらず(私も同じですが)だんな様の優しさから、実現する事となった10年目の結婚式。私にとっても、心に残る素敵な式でした。姉が、父と母に当てた手紙を朗読した時にはビデオを持つ手が震えないように、泣き声が録音されないように、必死でした。父は、小学校の頃辺りから、家に帰ってくることが少なくなり(仕事など大人の事情?もあり)私が覚えている父との想い出は、数えられるほど。(私の記憶力のなさも重なり;)姉から聞く父の姿は、私の知らない 優しく頼もしい父親でした。私が持てなかった父との想い出を しっかり忘れず心にしまっていた姉が羨ましくもあり、安心した気持ちにもなり、何だか 父親の事が とても誇らしい思いでいっぱいになりました。今回は、ほんの数時間しか会うことが出来なかった父でしたが孫を膝の上に乗せ、優しく語り掛けている姿や孫を優しく見守る父を見ているとあぁ、私もきっと子供の頃、こうやって 父の膝の上にのって、たくさんお話したのかなぁなんて、自分を重ねたりしました。父が、「自分の本当の娘とバージンロードを歩けると思わなかったなぁ」と、姉に言ったそうです。それを聞いたとき、結婚式をしなかった私は、やっぱり親不孝だと思いました。そしてそれは、6年ほど前、義母がなくなったときにも痛感した事でした。自分の子どもの晴れ姿を見たくない親は、絶対にいない。巣立つ子どもを見送る、最後の 大切な舞台。。。親不孝な娘で ごめんね、お父さん、お母さん。そして、お義母さん。そして、私には出来なかったけれど、父と母を幸せな気持ちにさせてくれた姉と姉のだんな様に 心からお礼が言いたい。本当に、本当に、ありがとう。里帰りから帰って、すっかり体調を崩してしまった私、、、今でも完治せず、ズルズルひきずっています。熱の出ないインフルエンザも、かなり辛いです。。今月末には、幼稚園の1日入園もあるので、それまでには全快したいです。こんな気持ちがめいる日々でもその間には、お兄ちゃんが無事に8歳の誕生日を迎えました。そして、うれしい事を耳にしました。お兄ちゃんが赤ちゃんの頃子育てのバイブルだった と言っても過言ではないほどよく読んだ『世界で一番優しい音楽』という漫画が今度は昼ドラになって帰ってくるのです!!『スウ と のんのん』という題名になるそうです。漫画だけれど、詩集のような、絵本のような とても心温まる作品です。ドラマでは、どんな風に描かれるか これからすごく楽しみです。近頃また、スウの優しさを 自分に染みこませるように読みふけっています。こういうのんびりした時間も たまには必要ですね。今日は旦那さんが帰ってきたら、豆まき開始です!かあくんは 早く豆がまきたくてまあたんは 早く豆が食べたくてウズウズしています。わたしは、というと頑張っておどかすぞ!(今年は、ママが鬼役なのですぅ(+_+)