カテゴリ:心室中隔欠損症
すっかりご無沙汰しています。
昨年10月に生まれた我が家の次男「みきちゃん」ですが、心臓の方は現状維持といった感じです。 しかし、風邪を引きやすい上重症化しやすく、昨年の12月の初めとこの元旦から各一週間ほどずつ入院していました。 「あれ?風邪かな?もしかしてたっくんのがうつった?」と思って早めに受診をして薬を飲んでも、2~3日で痰のからんだ激しい咳をし出して、咳でミルクを全部吐いてしまうという哺乳不良を起こします。その上、例え100ccのミルクをたらふく飲んだとしても、利尿作用がうまく機能せず、おしっこがまったく出ないという「心不全」の状態を起こします。 どんな病気でもそうですが、心室中隔に1cmの穴が空いていてもこういった症状がない人もいれば、たった3mmの穴でも手術の必要な状態の人もいて、程度に差のある病気です。 ここからは愚痴になってしまいますが、間近でみきちゃんの悪化した容態を間近で見ていない主人の両親は、みきちゃんの病気に対して甘い認識でいるようです。 「孫がVSDなんだ」というような話をすると周囲にも同じ病気を持つ方が結構いるようで、 「心臓病の中では軽い方なんでしょ」とか「手術すれば治るんでしょ」と、なんだかすごく楽観的です。 そのせいか、このお正月の入院中(私も主人もいないとき)に「楽しいお正月を過ごしました~」なんて暢気な電話をかけてきて、たまたま留守番をしていた私の母が状況を伝えようとしたところ「風邪ごときで大げさな」とか「孫のことは子ども達夫婦に任せればいい(あんたは口出しするな)」ととんでもない言葉を母に浴びせたようです。 母はずっと心の中で抑えていたようで私も詳しくは知らなかったのですが、昨日、義父から電話があって「お母さんに強く言ってしまって申し訳ない」と謝罪されて初めて事の次第がわかりました。私には「心配してないわけじゃない」「手伝いたいけど(遠方で)手伝えない状況をわかって欲しい」「いざとなったらこちらでたっくんを預かるから」等と言っていましたが、すべて言い訳、取り繕いにしかすぎません。 私はこれまで主人の両親に対して不満に思ったこともなく、自分の親と同じように大切に想い、慕い、父の日、母の日など自分の親と変わりない対応をしてきました。 ですが、今回の件で考えを改めようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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