カテゴリ:プカッチのつれづれ日記
もうすぐ、ひな祭りですねぇ。
立春を過ぎたら、雛人形を飾ってもいいらしいけど、まんだpuka×2家には 飾られておりません。 (;´▽`lllA``アセアセ まんだ、お雛様を出してないお家は、今度の日曜日は大安なので、お天気が良ければ 絶好の日ですよ~。 ――― 関東関西の違い 小薀蓄 ――― 飾り方や、人形の顔、お道具などについて、関東と関西とでは違うのをご存知でしょうか? ★ 飾り方 関東風は男雛が向かって左、女雛が向かって右になっています。 これは昭和以降の並び方で、昭和天皇のご即位の時、洋装の天皇陛下が皇后陛下の右側、 つまり向かって左に立たれた時の並び順に合わせたもので、現代はこちら向きが全国的に主流です。 これは日本古来の「左上座」、つまり左側(向かって右)の上座に男性が居られるという考え方とは逆になります。 京都は今でも昔の並びに習い、男雛が向かって右に、女雛が左になっているのが主流。 昭和以前のアンティークのお雛様も皆、この位置関係に飾られるように作られています。 ★ お顔 また好まれる顔も関東関西に違いがあります。 関東は目が大きめで口元がかすかにほころび、ふっくらした可愛らしいお顔が人気だそうです。 関西ではいわゆる京美人、切れ長の目に鼻筋の通った高貴なお顔が好まれます。 ★ お道具 七段飾りなどで、一番下にいる3人は、仕丁(じちょう)といいます。 泣き上戸、笑い上戸、怒り上戸で知られる、表情豊かな三人上戸は、宮廷の雑役です。 ひな飾りの中では、唯一の庶民モデルといえるでしょう。 その仕丁さん達の持ち物が、関東雛では、沓台(くつだい)、台傘、立傘で 大名行列スタイルが、ポピュラーです。 京雛では、箒(ほうき)、塵取(ちりとり)、 熊手(くまで)となり、 これらは御所の掃除用具なんでしょうね。 ほかに京雛の仕丁には、酒宴をしているお飾りも見受けられます。 雑役の年季が明けた祝宴であるとか、宮廷の婚礼を お祝いしている姿などという節が伝えられています。 ちなみに、我が家のお雛様は 「京雛七段飾り」ですが、全部飾られたのは3年だけ。 3年目のときなんて、私たちが寝室代わりに使用している座敷だったので 帝王が夜勤の間は、お雛様もお寝むでした。((^┰^))ゞ 帝王が寝ている傍で、姫が忍び込んでお雛様をおもちゃ代わりにして 遊んどったこともありました。 ギョッ!(@@;;;) その後住宅事情により、親王だけしか飾られていません・・・。(;´▽`lllA``アセアセ やっぱ、我が家のように小さい家だと、雛人形はケース入りの コンパクト・タイプがベストだね。
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