プッチーニの歌劇「蝶々夫人」をバックにしながら
ストーリーは「蝶々夫人」とは正反対に
中国の女スパイによって、やり手の外交官の人生が
堕ちて行くというお話です。
女スパイは、実は男であり、タイトルの”М”は、”マダム”
ではなく、”ムッシュー”だったワケで
しかもこれは実話というから驚きだよ。
何で、男だと気づかんかったのか
そんなおマヌケな外交官を演じているのが、
『ダメージ』 でも
まるっきりそうだった、女のために破滅するエリートのハマり役、
ジェレミー・アイアンズ。
そして、妖艶な女スパイを演じたのは、ジョン・ローン。
公開当時、ジョン・ローンの女装に、一部非難の声が
あがったようだけど、声とか しぐさとか、まさに女性で
こりゃ、ジェレミー演じるルネが騙されたのもしょ~ないか。
只今、10/1(水)正午まで、
Gyao[ギャオ] で配信中です。
どんな手管で騙したのかは、映画でお楽しみください。
キャスト&スタッフ
監督: デイヴィッド・クローネンバーグ
原作・脚本: デイヴィッド・ヘンリー・ホァング
出演: ジェレミー・アイアンズ、ジョン・ローン、
バーバラ・スコヴァ、イアン・リチャードソン、
1993年 / アメリカ
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