先日、ボトル・メッセージのアニメ動画を紹介したけど
イギリスでは何と、30年間の時を超えた
奇跡のような偶然が話題になってます。
30年前、当時6歳だったリチャード・モーウッドは
浜辺でガラスのボトルを拾いました。
中にはペンパルを募集している 13歳の女の子からの
メッセージが入っていました。
リチャードは、母親に上手に返事を書くよう勧められ
メッセージに書かれてあった住所に
ハガキを送りました。
しかし残念ながら、返事はかえってきませんでした。
ボトルを海に流したのは、マンディー・イングリッシュ。
当時マンディーは 13歳で、1979年のことでした。
マンディーが流したボトルは、波間を漂流して2年後
リチャードに拾われたのです。
ボトルを拾ったリチャードが、ハガキでペンパルにと
名乗り出たものの、その年の差から、マンディーは返事を
出しませんでした。
ところが先週、マンディーが思い出の品々を整理していたときのことです。
懐かしいハガキが彼女の目にとまりました。
日付は 1981年。
ハガキの送り主の名前が、今の彼氏と同姓同名ということに気づきました。
ソッコー、チャードに確認してみたら・・・
なんと 半年ほど前からつきあい始めた彼が、送り主だったのです。
リチャードは現在、路面補修の仕事に携わる 36歳。
マンディーは別れた夫との間の子供3人の母親で
医療関係の仕事に従事する 44歳。
赤い糸に結ばれた2人は、人生という荒波を漂流して
やっと巡り会えたのかも。
ニュースソース ~ The Sun
関連日記 : 2011.02.01 砂人形と 雪人形の恋