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2006.11.03
テーマ：ささやかな幸せ(6742)
カテゴリ：趣味のこと：音楽
気が付けば、１１月
 ぼやぼやしていた訳ではないが、もう１１月である これから、１２月の発表会に向かって、 益々 忙しい日々が待っている  毎年のことながら、２学期は疲れる  そんな合間をぬって、 先日、１０月の最後の日、３１日に、 フジコへミングとモスクワ交響楽団の演奏会に行ってきた。  *ショパン：ピアノ協奏曲 第１番ホ短調 作品11 *ベートーヴェン：ピアノ協奏曲 第５番変ホ長調 作品73《皇帝》 とにかく、一度は、生で聴きたかったのでチケットが手に入ったときは大変嬉しかったです。 フジコさんは、とてもチャーミングでした。 テレビで観た印象よりも、ずっと気さくで、可愛らしい方でした  それが、ピアノの音にもちゃんと表れるんですよね。 嫌味のない、とても豊かで、可愛らしいピアノでした。 （私の個人的な感想。） 音楽だけではなく、人生においても…長ければ長いほど、 …人間性が表れやすいものなんだなぁ と 思いました。 色々な意味において、鍛えてある人は違います  アンコールでは、一番前の席に子どもが３人いたのを見つけ、 子どものために…と、 ・トルコ行進曲 ・ショパンのワルツ ・リストのラ・カンパネラ を弾いてくださいました。 子どもたちも、本当に心に残った一日になったと思います  もちろん、モスクワ交響楽団の、 チャイコフスキーの白鳥の湖 も大変素晴らしく、 とっても感動しました。 繊細さももちろんあったのですが、 生命の力強さを感じ、それが心に響きました。 また、指揮者のユーリー・シモノフ氏の指揮が それは それは、ステキなんです。 感情豊かで、可愛らしいんです。 ほのぼの 幸せな気分になる指揮でした。 （ミルヒーも、きっとこんな感じかも… と思った私です。邪道ですね  ）難を言えば、 地元のチケットは、今回手に入らず、 ちょっと離れたところだったので、 帰宅したら、１１月まであとわずかになっていたこと  こういう疲れって、すぐに癒えちゃうんですよね。 機会があったら、また、ぜひ 出かけていきたいと思います  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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