今日は、仕事が終わってから安部司さんの講演会に行ってきました。
ベストセラーになった「食品の裏側」を書いた方です。
この本を読んで、添加物を知り、手首の訓練を実践し始めたので、
生でお話が聞くことができるとはと、喜んで出かけました。
本を読み、それから、色々な情報を得て、
自分なりに考え始めているところなので、
すんなりお話を聞くことができました。
食品添加物の怖さを ブラックジョーク的に
楽しそうにお話してくださいました。
安部氏曰く 「暗く話したら、本当に怖くなっちゃうでしょ」と。
でも、明るく話されても、ゲゲッ と思うお話ですよ
もちろん、実演もしてくださいました。
添加物の粉を何十種類も机の上に並べ、
それを混ぜ合わせて様々な味を作り出されました
本に書いてあったジュースはもちろん、
インスタントラーメンのスープや、たくわんの色付け 等々・・・。
目の当たりにすると、迫力が違いますね
何千種類もある添加物を生み出したのは、
誰でもない、私たち消費者であることを つくづく感じました。
1:安い
2:簡単
3:便利
4:美しい
5:味が濃い 物を欲しがる消費者のニーズに従うと
添加物なしでは、存在しません。
二兎追うものは 一兎をも得ず ですよね。
健康が欲しければ、手間をかける。
手間をかけたくないのなら、健康が損なわれる!!ということです。
もちろん、全ての添加物を排除してしまうことはできませんが、
自分で考え、選んで、責任をもって(大げさ?)臨めば、
今のような、無責任な商品はこんなにたくさん生まれてこなかったと思います。
誰かのせいにするのではなく、
自分の行動をまず、考え直していかなければ
未来ある子どもたちのために、
大人がしっかりとした目で 未来を見据えて行動しなければいけないのに、
現実は、難しいですね
何が1番大切なことなのか、分からなくなっているような気がします。
有意義な夜の時間を過ごし、
心に栄養をいただきました。
胸の痛むことも多いけれど、『知る』ということは大切なこと(栄養)
少しでも、生かしていきたいと思います
そういえば、添加物の中で、「かせいそーだ」という名前も口にしてみえました。
それって・・・先日、石鹸を作ったときに使った「苛性ソーダ」ですか?
そうですよね。きっと。
あの薬、薬局で購入するとき、印鑑が要るんですよ。
だって・・・危険だから!!
それに、苛性ソーダを水に溶かすとき、
ゴム手袋&ゴーグルとかマスクとかも使います。
だって・・・危険だから!!