昨日に続き、本日も好天
暑さに体力を奪われ、食欲も今ひとつ・・・
でも、食事の時間になれば、いつも通り。
ちゃんと食べることができる
今日は、たまねぎスープと、
豆腐のニラトマ炒めをつくりました。
マクロビでは、陰陽のバランスをとって調理をします。
陰・・・身体を冷やし、緩めます。暑い地域・夏にとれる。上昇。
陽・・・身体を温め、引き締める。寒い地域・冬にとれる。下降。
この二つを上手く組み合わせ、バランス良くするのです。
しかし、これは「陰」、これは「陽」という見方はせず、
その時に使うものの中で、どれが「陰」寄りで、
どれが「陽」よりか という考え方もあります。
調理方法によっても変わってきます。
強火で熱する方が、より「陽」に傾いていきます。
とにかく、奥が深いのです。
まだまだ初心者ですから、
あれこれ考えながら組み合わせるのは大変です。
でも、好きこそものの・・・なんて言うように、
興味があって取り組んでいるので楽しみのひとつでもあります。
今のところは、ちょっとしたゲーム感覚で楽しんでいます
もうちょっとしたら、もっと、深刻に考えるときがくるのかも。
いつかは、自然に考えられるようになるといいなと思っています。
豆腐は「陰」。1年中を通してよく使う素材です。
夏だからと言って、冷やしてばかりではいけません。
夏野菜も楽しみたいので、できるだけ中庸を心がけています。
普段、冷奴では、「陽」である塩や豆腐よりは陽寄りの油類(ラー油・ごま油)等をかけることにより 陰に傾かないようにします。
今回は、トマトやニラも加わったのでかなりの「陰」ですね。
暑い夏だからそこのおかずになりました。
まず、トマトに塩をひとつまみふりかけ、ごま油で炒め、
豆腐を入れて、味噌で味付け。
最後に、ニラと一味唐辛子を入れできあがり。
豆腐と味噌は同じ大豆食品なのに、陰と陽に分かれるんですよね。
調理の仕方によって、どうにでも変わる・・・という 良い例かもしれません。
たまねぎスープには、とうもろこしとパセリを入れました。
昆布だし、醤油少々の味付けです。
こんな感じで、無い知恵をしぼり・・・本を見ながら、
あれこれ試しています。
今日は、豆腐の水きりをもっとしっかりやれば・・・と言う反省。
水分をとばすのに時間がかかってしまいました。
(とは言え、熱する時間が長いと陽に傾いていくので・・・。)
が、完全には とばせませんでした。
でも、トマト味が効いて美味しい一品となりました