今日は、お寺の女人講に行って来ました。
普段は母が行くのですが、
今日は、定期診察の日で病院にいかなければならず、
また、今回は欠席するわけにもいかず・・・
今年、祖母が亡くなっているので、位牌を持っていかなければならなかったのです。
初体験でした。
緊張でした。
母と同年代以上のご近所の方々が沢山みえました。
私は、その方を知らなくても、「あら、小豆さん?」と声をかけてくださったり。
「今日は、どうしたの?」「お母さんは?」と、声をかけていただきました。
そんななかで、緊張も少しずつ和らぎ、
長時間の講も何とか楽しみながら過ごすことができました。
ただ、正座でしたから、足が・・・かなり、辛かった。
休憩の時にはくずし、
流石に、読経のときは我慢しましたが、
お説法のときには、少し足をくずしながら耐えました
そして、まだまだ、体重ダウンに頑張らなきゃ と心に誓いました。
(懲りない誓い・・・)
お説法は、大変分かりやすく、楽しく聴くことができました。
ためになる話もたくさんありました。
中で、こんな話が
『ある先生が95歳のときに、経本を英訳する仕事をなさったそうです。
(凄いバイタリティです!!あやかりたい!!)
それを聞いた人が、「先生、95歳になってからでは、大変な作業でしょう。」
(失礼な人です。でも、そうかも・・・。)
というと、先生は、「95歳だから、分かることが沢山あるんですよ。
30歳のときだったら、理解しがたい部分も沢山あったでしょう。」と、
応えられたそうです。』
なるほど。そうですね。
齢を重ねるということは、そういうことです。
私も、いつかそんな風に思うことができるように、
これからの年月を重ねていきたいと思いました。
『三つの喜び』というのも教えていただきました。
・人間に生まれた有難さ
・仏法に遇える忝なさ
・今日 生かされるもったいなさ
深い意味がありました。
自分を省みる機会をいただきました。
お説法を聴いて、こんなに受け入れられる
・・・いつの間にかそんな年齢になっていました。
初体験で緊張いっぱいでしたが、
良い体験ができたと思います