やわらかな陽射しの中で

おはようございます。


この前の日曜日に
隣町の古民家で
心に響く演奏会が
行われました。


門をくぐると
竹灯篭が暖かく
迎え入れてくれます。





奥に進み、
蔵の前で演奏会は
行われました。


楽器の名前は
波紋音（はもん）。
彫刻家、斉藤鉄平氏が
水琴窟をイメージして創られた
鉄の楽器です。
鉄を鍛金で丸くし、
溶断で葉脈のような
スリットを入れたものです。
大きさ、スリットの入れ方により
音色の違いが出てきます。


演奏者は永田砂知子さん。
パーカッショニストですが、
現在、波紋音を奏でるのは、
日本ではおそらく彼女一人らしいです。







波紋音の音色が
穏やかに心に響く
素敵な初夏の夜


こちら と 永田砂知子さんオフィシャルサイト　から視聴できますので、
ご興味がある方は
是非共振してみてください。





源氏蛍もたくさん飛んでいました。
が、私のカメラと技術では
撮影出来ず・・・
幻想的な
緑の漂う光は
胸の中にしっかりと
焼き付け、
また来年のお楽しみにしました。