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カテゴリ:生活
静岡県と神奈川県の県境にある 富士山を見渡せる峠。 この峠で毎年9月第二日曜日に 笛祭りが行われています。 笛の音に誘われて龍がやってきた? 後三年の役に際し、 苦戦する兄の八幡太郎義家を 助けようと出兵した新羅三郎義光が、 この峠に露営した折に、 後を追ってきた師の一子時秋に 笙の秘曲を伝えたという故事に因んだお祭りです。 今年で36回目になるそうです。 遠い昔、東から西へ あるいは西から東へと向かった 旅人たちはどんな思いで ここからの富士山を眺めたのでしょう。 そして、富士山は変らない姿で 私たちを見守っていて下さる。 そんな思いに巡らされた 雅楽の音でした。 その他にも、 詩吟、箏曲、太鼓、剣舞など 土地の伝統文化を伝える演目がありました。 見学している私たちも 思わず息を止めてしまう弓道。 迫力の火縄銃。 胴乱 火縄 口薬入れ これはいいけど、 これはムレそう・・・ 今日は時折、 霧が立ち込めましたが、 陽が射すととても暑く、 出演者の方々も 大変だったと思います。 私も汗をかきながら、 芸術(?)の秋を堪能しました。 もちろん、 美味しいイベントも見逃しません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.09 20:18:06
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