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テーマ:小学生ママの日記(28708)
カテゴリ:生活
昨晩は息子と一緒に 東京芸術座さんの 『12人の怒れる男たち』を観てきました。 6年生の息子には 難しい内容かな、と思っていましたが、 息子は息子なりに 「推理」という点から このお話を楽しんだようです。 映画にもなっているので、 ご存知の方は多いかもしれませんが、 ご興味のある方は HPを是非ご覧くださいね。 陪審員室、という一つの場面で 繰り広げられる1時間45分の討論劇。 役者さんたちはみな素晴らしく、 どんどん惹き付けられました。 12人の陪審員達、 それぞれの個性や生い立ちなどを 踏まえながら観てみると 更に奥の深さを感じます。 今年5月から施行の 日本の【裁判員制度】・・・ 本当に多数決でいいの? そんな事を考えさせられた劇でした。 *陪審員制度と裁判員制度の違い アメリカの【陪審員制度】は 18歳以上の選挙人名簿から 無作為に抽出された12人の陪審員で構成され、 評決は原則全員一致。 陪審員は一般的には 量刑には参加しません。 日本の【裁判員制度】は職業裁判官3名と、 事前に選挙人名簿から無作為に抽出された 裁判員候補者の中より 更に無作為に選任された裁判員6名の、 合計9名により構成されます。 評決は多数決とし、その多数の中に 最低1名の裁判官が含まれていなければなりません。 なお、裁判員は有罪の量刑にも参加します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.08 16:38:24
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