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やわらかな陽射しの中で

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2009.03.10
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カテゴリ:生活


あなたがここにいて欲しい



もう以前に読んだ本なのですけどね、
最近もう一度手にとって読みました。
一度読んでしまった本を
再び読み返すのは20冊に1冊ぐらいの割合かなぁ。


この本は馴染みのある風景が
描かれているので
よけいに身近に感じたのかもしれません。


「お城と象がセット」の
小田原城址公園は
おじいちゃんと一緒に
よく訪れた場所ですし、
「守屋のあんぱん」も小さい頃から
慣れ親しんだ味です。


地元でなくても、
ゆったりと時間が流れるような、
そして時々クスッと
笑ってしまうような文体は癒し系で、
読後はほんわかとするのではないかな?
最後に収録されている
『ハミングライフ』もお気に入りです。


つくしと花のライン.gif



最近の事はすぐに忘れてしまうのですけど、
小さい頃の事はよく覚えています。


例えば、

*寝ている時に
 天井で回っていたメリー(?)を
 見つめていた。(0歳時)

*向かいの家の外階段の色が
 鮮やかな朱色でちょっと怖かった(1歳時)

*奈良の鹿さんに鹿煎餅をあげようとしたら
 鹿がたくさん寄ってきて恐ろしかった(1歳時)

*小田原城址公園には
 梅子と花子という二頭の象さんがいた(2~3歳時)

などなど

  。
  。
  。


私の両親は
「そんな赤ん坊の頃の事なんか
 覚えているはずがない。
 向かいの家の階段は赤くはなかった。
 象は昔から一頭しかいなかった。」
と、言うのですけどね、


最近になって、
象が二頭いた頃があった事、
向かいの家の外階段は
ペンキを塗りなおすために
錆び止めの下塗りをしたことなどが
証明されました。


その時に感じた思いや
空気といったものは
心の奥深くに刻み込まれるものなのですね。




娘がインフルエンザで
学校を休んでいます。
娘に背を向けてパソコンに向かっている私は
娘の心のどう刻みこまれるでしょうか?雫











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Last updated  2009.03.10 09:57:01
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