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カテゴリ:子育て・家族
去年、妹のとこに3人目の子供ができ、
来月には私に3人目の息子ができる。 やっぱり嬉しいな、家族が増えるって♪と思っていると、 今度は義妹の家族に一挙にふたりの女の子が加わりそうだ、 という嬉しいニュース。 義妹にはひとり、間もなく9歳になる男の子がいるのですが(私の甥っ子ね)、 お産のときの合併症で、それ以上子供ができず、 長い間養子か養女が欲しい、と思いながらも、 なかなか様々な事情で実現していなかったのです。 それが、ここにきて「えっ、本当にそんなことがあるの?」 と言いたくなるようなことが重なって、 とんとん、と家庭を必要とする幼い姉妹にめぐり合い、 今、義妹一家は、ひとつひとつのステップを踏みながら、 彼女たちを養女にする手続きを着実に進めています。 まだ数ヶ月はかかるようですが (法律上、クリアしなくてはならないことが山ほどあるらしいですね)、 聞いた感じだと、今のところ90%位の確率で 義妹一家がこの姉妹を家族に迎え入れることができそうです。 日本だとね、養子とか養女って、 内緒にしたり、本人にも言わなかったり、ってことが多いですよね。 養子をとるのって、ものすごく感情的に難しいことだ、 みたいな概念も、根強くあるような気がします。 あと特に血のつながった子供が既にいるところに養子が来ると、 全ての子供を公平に見ることは難しい、みたいな先入観を持ってる人が 多いんじゃないでしょうか。 アメリカにいると、私は養子・養女だ、って人、本当にたくさん出会います。 うちの主人や義妹もそうだし、 ご近所にも何人か。 子供たちが通っている水泳教室で一緒のお母さんは、 7人の子供たちがみんな養子・養女。 子供たちのもとの国籍も見るからにばらばら。 で、どの家族も、ご両親が子供たちに思いっきり愛情を降り注いでいるのが、 ものすごく見えるんです。 義妹がその姉妹のことを話すのを聞いていても、 もう既に「この子達を親として守ってあげたい。」っていう気持ちが びんびん伝わってくる。 血がつながっている、ってことは説明のつかないような強い関係を作り出すけれど、 それだけじゃなく、 血の繋がりはなくっても、運命でつながっている、っていう関係も 果てしなく強いものなんじゃないかな、って そんなことを考えるようになりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.11 16:51:02
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