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Mikaのライフ・デザイン - まいにち成長日記

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ぱんぷきんすうぷ

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カテゴリ:つれづれ
先日のNew York Timesに
面白い記事が載っていました。

今、米国でも環境問題への関心が
どんどん(っていうか、やっと)高まってきていますが、
その記事では、
環境破壊を食い止めるために
個人レベルで徹底したことをやっている人達を
取り上げていました。

例えば、
冬の間も暖房を使うのを拒否して
家族中で一緒に眠る家族。
(お互いの体温で暖を得る、ってことですね。)

車の利用を徹底的に減らすために、
子供をサッカーチームに入れることを拒んでいる家庭。
(週末のサッカーの試合先にドライブしなくてすむように。)

人々のごみに対する関心を高めてもらうために
自分が出したごみを全部地下室だかに溜めて、
内容を細かくブログで発信している人。

その上に、こういった人達の心理状態について、
精神科医だったかのコメントまで書かれていました。

これを読んでいて思ったんですよね、
私はどこまでするべきなんだろう、って。

「そこまでするのは正気の沙汰じゃない。」
って言うのは簡単だけど、
じゃあ、どこまでやればいいのか。

本当に環境問題について徹底した危機感をもっていれば、
生活の便利さなんて全部あきらめて、
もっともっと原始的な生活をするのが本当かな、って気もするし。

そういえば以前誰かが、
「環境問題を解決する一番手っ取り早い方法は
地球上から人間がいなくなることだよ。
そうしたら、地球はあっという間に
健全な状態になるって。」っていってたな。
それも困る。

話はとびますが、
先週だったか、今回の選挙にからんで、
某立候補者が「私はPro-life。」って言っているのに対して、
友達のあーちゃんが、
「あの人はPro-lifeって主張してるけど、
その一方で狩猟を趣味して、
動物を殺しているじゃない。
私は納得がいかないわ!ね、ね、そう思わない?」
と憤慨していました。

その時も思ったんですよね、
じゃあ、どこからどこまでやれば、
本当のPro-lifeなのか、って。
Pro-lifeっていうのは、一般に妊娠中絶反対、ってことだけど、
確かにその主旨を考えると、
動物を殺すのは納得がいかないような気もするし、
じゃあ、動物がだめならハエはどうなのよ、
って論理もでてきちゃう。

英語では、
You have to draw a line somewhere.
と言いますが、
確かにどこかにラインを引いて、
自分の基準を据えなくっちゃ
わけがわからなくなりますよね。

しばらく考えた後。

まわりの意見にやっきになって耳を傾ける必要はない。
自分で満足の行くところにラインを引けばいい


そして、

人のラインは自分のラインとは違うところにあって
当たり前なんだ。


そんな結論に落ち着いたのでした。





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Last updated  2008.10.23 16:49:03
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