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テーマ:温泉について(1670)
カテゴリ:温泉のお話
先日、紅葉を楽しむために那須茶臼岳に行ってきた。その話は昨日書いた。
さて、紅葉を楽しんだ後は温泉である。 茶臼岳の紅葉を楽しんだのだから、本来なら那須湯元あたりの温泉に宿泊するのが一般的なのだろう。しかし今回はあえて那須ではなく、塩原温泉で一泊することにしたのだ。 塩原温泉は那須から少し南に下ったところにある温泉だ。まあここも那須の一画と言えなくも無い。実際に東北新幹線の駅名は「那須塩原」だし。 この塩原温泉は温泉地としても有名である。その中でも「奥塩原温泉」は以前から行ってみたかった場所なのだ。 奥塩原温泉は白濁の硫黄泉である。無色透明の温泉もよいが、やはり時折、無性に白濁温泉に入りたくなるのだ。 今回、ここを宿泊地に選んだのには理由がある。塩原温泉は広範囲に広がっており、奥塩原温泉はその中でももっとも西になる。山を越えれば福島県だ。奥塩原温泉をさらに細分化すると「元湯」「新湯」に分かれる。今回宿泊したのは「元湯」のほうなのだが、私の真の目的地は「新湯」である。 この「新湯」には3つの共同浴場があるのだ。「むじなの湯」「寺の湯」「中の湯」である。「寺の湯」はなんと混浴である。この3つの湯が温泉フリークの間では大人気なのだ。 今回はこの3つの中でも最も人気のある「むじなの湯」に入ることにした。 これが「むじなの湯」。 入口。 ぼろい^^このぼろさが鄙びた感じで実に良いのだ^^ 料金300円を料金箱に入れてさっそく突入。 中は狭い。狭い脱衣所の扉を開けるとそこはもう湯船。湯船は二畳くらいだ。 今回は先客が7人ほどいたので内部の写真はありません。 湯は白濁の硫黄泉。やや熱め。でもこれはいいなあ^^ついつい長湯したくなる^^ここはお勧めだなあ^^さすが人気の温泉^^ さて、むじなの湯を楽しんだ後は本日宿泊する元湯の宿へ移動。その名も「元泉館」。 この宿は源泉が3つもあるのだ。なので3つの違った湯が楽しめるのが最大の魅力。 まずは大浴場&露天風呂の「高尾の湯」。ここは日帰り入浴も可能。泉質は白濁した硫黄泉。ややぬるめなのでじっくり浸かれる。ここはいいなあ^^ 露天に浸かりながら紅葉をパチリ^^ 最高の贅沢である^^ 続いて檜風呂の「宝湯」。内湯である。中は狭い。湯船は二畳ほど。でも湯は素晴らしい。3つの中でここの湯が一番濃厚だ。 湯の花がびっしり付着している。 そして3つ目が岩風呂の「邯鄲の湯」。内湯である。ここは宝湯よりやや広い。女性専用の時間帯があるが、その他の時間帯は混浴とのこと。 この湯も白濁の硫黄泉なのだが、他の2つと比べると肌に「キシキシ」する感じがある。これもなかなか良い。 さて、この宿には温泉以外に、もう一つ楽しみがある。 それは「温泉おかゆ」である。 そう、この源泉で炊いたおかゆが朝食で食べることができるのだ!! これが朝食。まあ見た目は普通。これにおかゆが加わる。 そしてこれが「温泉おかゆ」。 こちらも見た目は普通のおかゆ。 でお味のほうですが・・・・ うわ~!!!!温泉だあ~!!!!完全に温泉の味だ!!!! これは面白い!ちょっと硫黄臭がきついが、それは仕方ない。でもまさに温泉を食べている感じ。これは面白い^^ というわけで大満足の元泉館でした。興味のある方はこちらの公式HPをどうぞ。 いい旅ができたなあ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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