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*[泣きの涙のアカデミック]
11時30分から一時間のスペイン語150。宿題と予習で寝不足の頭も、新しいことを学ぶ刺激で全然眠たくもならなかった。昨日よりは少し落ち着いて、予習も効いて、全然チンプンカンプンということはないのだが、それでもアクセル全開で走っていて、尚も前を走る集団との差が縮まらないといった感じではあるが、先生の教え方が上手いというか、ジェスチャーもたっぷりでアクティビティも多いし、字面で覚えるというより感覚で言語に慣れるという感じ。 もうひとつめっけものだったのは、なんせ普段は苦労している英語より自分にとっては慣れない言語に取っ組み合っているわけだから、相対的に英語が非常に簡単に聞こえる。クラスでアメ人学生がおしゃべりしているのなんて、これまではかなり難解でほとんど聞こえてはこないのだが、脳みそがゲンキンにできているのか、それとも科学的にそういうものなのか、昨日も今日も、学生がしゃべっていることも良く聞こえる。ま、聞こえるような気がする、と錯覚してるだけなのかもしれないが、錯覚でもなんでも、これは少し嬉しい副産物である。 12時30分にスペイン語が終わり、先生と『昨日よりは(自分自身が)マシだったわ』と少し話をし、『どうもありがとう』『また明日ね』とスペイン語で挨拶もしてクラスを出る。図書館でオンラインで履修するInternational Rural DevelopmentのクラスでReading listにあがっていた本をひとつ探し、メールをチェックしながらベーグルをかじってから、今度はInternational Development and Sustainabilityのクラスへ。 このクラスは、期待していた通り、SociologyやらAnthropology、Economics、Agricultural Economics、Political Scienceなどなど色んな学部から博士課程、修士課程の学生が集まっていた。しかも大半が何らかの形でInternational Development関係の仕事をしていた経験があったり、途上国の政府で勤めていたことがあったりとそれぞれのバックグラウンドも興味深いし、多くの人が研究テーマがすでにはっきりしていて各々の簡単な自己紹介ですらおもしろかった。 ただ、去年このクラスを履修していた友人が言っていたように、読むこととプロジェクトで忙しくなること間違いなしのカリキュラム。書く量自体は、これまでに比べればたいしたことはないのだけど、Resource Developmentと総称されるこの分野も、先学期のPolitical Science同様、私にとっては、フォーマル教育としては初めて学ぶ分野だし、クラスについていくにはかなりの補強が必要になりそう。 International Rural Developmentと合わせて、相乗効果があるといいな、と思う。修士論文のテーマに係わりあるジャンルだから、必死にならざるを得ないのだけど。 疲れた脳みそを抱えて帰宅。いい加減に夕食を食べて、とりあえず2時間ほど眠った。寝不足感をちょっと解消して、これからスペイン語の宿題と復習、予習をしなければ。新学期2日目からこの状態で、ダイジョウブなんだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 1, 2004 11:42:52 AM
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