|
カテゴリ:2004年米大統領選
ニューヨークタイムズ紙の『メディア&広告』のコーナーは、もうかれこれ2年以上愛読しているmy定番。しかもこのコーナーから配信登録できる、広告コラムニストStuart Elliottの週一のニュースレターは、アメリカの広告時事ネタがカバーされていて何かとおもしろい。 で、このコーナーが、選挙報道チームと組んで、過去最高をマークした両陣営のキャンペーン広告物量戦の様子をグラフ&図化してくれていた。あまりにわかりやすい図だったので、こっそり転載。朱字はなんちゃって和訳です。悪しからず。 Source:The New York Times , Election 2004. http://www.nytimes.com/imagepages/2004/11/01/politics/20041101_CAMP_GRAPHIC.html 選挙戦当初から運動資金の潤沢だったブッシュ陣営が、広告量において初期は上回っていたが、中盤から、MoveOn.orgなど、アンチ・ブッシュ組織が盛大に広告をうち、結果的にケリー陣営のプラスになっていた傾向は、選挙戦の間から指摘されていた。 また、この地図からもわかるように、ミシガン州は激戦地だったのでものすごい広告量だったが、それ以外のすでに大勢が明確な州では、選挙が近づくにつれ、広告量が減ってすらいる。激戦地約10州以外の人が、『大統領選キャンペーンと言ったって、10州くらいでやってるだけだろう』と揶揄する所以である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 8, 2004 10:21:13 AM
コメント(0) | コメントを書く
[2004年米大統領選] カテゴリの最新記事
|