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January 11, 2005
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論文書きもさることながら、シャバへ戻る準備も同時並行&急ピッチで進めなければならない。4月にはミシガンを離れることができるようになる計算だから(あくまでも計算だけど(苦笑))、それまでに、目星とまでは難しくとも、なんとか手がかりくらいは作っておかなければ話にならない。

3月末に仕事が終わるので、念願の長期インターンシップへも応募できるようになり、今月はその応募ラッシュもくる。

私が持っているF1というビザだと、キャンパス内か、もしくはコースカリキュラムに認められた形以外では有給で働けない。ただ、夏期間中だけは、外部での有給インターンも可能になる。また、学位終了後(卒業後)はOPTというビザを取得でき、そのビザがあれば1年から2年働くこともでき、そのビザの期間中にインターンをする人もある。

私の場合、昨年、一昨年の夏は週二日ミシガンで仕事があったため、なかなか応募できなかったのだ。もちろんこの仕事のおかげで学費の控除やらお給料を戴いているわけだから、仕方がない、というところ。この仕事に採用していただいた時から、長期インターンは卒業前の3月末に仕事が終わってから、と予定していた。

私の現状では残念ながら、アメリカで、インターンなしに即ポジションにありつけるほどの英語力は備わっていないし、ビジネスカルチャーの違いも大きい。実際、去年の9月から10月にかけて無給インターンをした時にも、自分の分析やアイディア、戦略や文章構成力(正確に書ける、ということとは別)がアメリカでも通用しないわけではないことを実感し安心する反面、言語の壁の厚さと高さを改めて実感したし、説得方法やビジネスマナーの違いには少なからず驚いたものだ。

さっさと卒業して、OPTビザで仕事を探す作戦もあるが、まずはインターンをするのに大学院生のステータスが必要な組織の募集から、あたっていこうという計画である。それらが滑ったら、なる早で卒業して、OPTステータスに切り替える、という目論見である。実力に不安ありなので(大苦笑)何段構えにも手段を用意しないと、危なくってアブナくって。

ビザの関係で言えば、仕事が見つからなければ帰国もやむなし、というのが現実である。可能な限り海外でキャリアを積んでから日本に戻りたいとずっと思ってはいるが、私に労働ビザをサポートしてくれるような組織が、つまりその組織が、私の労働ビザ取得のためにお金を出してやってもいいと思うほどの人材であると判断しなければ、日本への帰国もやむなしである。

そんなことを念頭に起きながら、昨日はアメリカのインターン関係の情報を確認し、今日は日本の転職関係サイトをチェックしたり登録したりという作業をする。日本での職探しは、内容にこだわらなければナイわけではない、とは感じるが、自分が思う「広報」という仕事となると、皆無に等しいというのが今のところの実感である。んー・・・それは渡米前から、わかっちゃいたんだけどサ。

もうひとつチラチラ脳裏をかすめていくのは、日本での生活への懐かしさ、である。去年の夏までは3年帰国せずにいたので、日本での生活の便利さや、日本文化の中にいることのラクチンさへの意識は随分薄れていたのだが、帰国してみるとそのラクチンさに比してアメリカ生活のしんどさが一際実感されてしまう、というのが正直なところ。

昨年3月にも書いているが(3月2日の日記・見解の違い)、日本が窮屈で嫌だとか、日本脱出がしたくて渡米してきたわけではない。日本で広報が学べたのなら、きっと渡米までしてこなかっただろうと思う。カタコトでも言葉がわかるようになり、風土や食べ物にも慣れたけれど、だからと言ってこの生活がラクかと言えば、いろんな点でそうとは言えない。

異文化での生活は本当に良い経験になったし、これからもできる限りいろんな文化の中での生活を経験してみたいとも思う。もし様々な状況の中で(たとえばそこに仕事があるとか、ダンナの仕事の関係だとか)異文化に暮らすことになっても、かなりポジティブにやっていけるのではないかと思っている。ただそれは、私の場合、一緒に家族やパートナーがいればの話だとつくづく思う。期限が決まっていれば単身でも全然平気だが、期限が決まっていないとなると、私にはちょっと無理だなぁと思うのだ。

久しぶりに日本語で職歴やら学歴をタイプしながら、そんなことをつらつらと考えていた。

さて、オンラインクラスの宿題に戻るとします。このクラス、先学期に履修していた「International Rural Development」である。スペイン語と9-10月のインターンに圧迫されて、クラスのスケジュールについていけず、かといってあまりに素晴らしい内容のクラスで適当にやっつけるのはどうしても嫌だったので、教授の薦めに従って11月中旬に履修延期にしてもらってあったのだ。

履修延期は、自分の中では結構めげる決断で、親友に泣き言メールまで送ったほど。そうしたら「イラクの人々にくらべたら人生バラ色でしょ(だから、たったその程度のことで、そんなに悲痛になるなの意)」なんて励ましというか、戒めまで言ってもらったものだが、この履修延期が結果的には大正解だった。

おかげでもうひとつの大物「International development and sustainability」のクラスは満足のいく結果と成果で終えることができたし、集中しただけあって非常に多くのことを学ばせてもらうことができた。スペイン語もなんとか最後までやりきって尻上がりに成績が上がったし(いや、最初が悪すぎるんだけど)、冬休みの論文のための調査の準備にもなんとか時間をつかうことができた。何より、かなりマズかった体調が学期末まで持ちこたえたのは大きかった。

まぁ要するに、私の少ないキャパでは、当初の計画には全く無理があったってことである。その反省を肝に銘じてるので、今学期、オフィシャルにはこのオンラインクラス・リターンズと論文のみなのである。他に魅力的なクラスもたくさんあったけれどグッと我慢。オンラインクラスの教授には、「先学期書いたものを再利用するようなことはしません!」と約束しているから、またコツコツとイチから書いていこうと思っている。

さ、ほんとに、宿題しよ。





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最終更新日  January 14, 2005 09:03:28 AM
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