愚痴です。今日は人の愚痴を読んでやってもいいや、という方だけご覧くださいまし。

オンラインクラスの今週の宿題は、ある開発プロジェクトの分析。自分のやりやすいように宿題をやってオンラインクラスルームの掲示板に提出したら、先生から半ばお叱りのようなコメントがきた。

私がやったのは、私の英語じゃ説明しにくいと思ったプロジェクト内のコミュニケーションのフローをお絵かきして貼り付けたこと。先生のコメントは「キミのワークは求められている以上のことだ。（こういった作業は）期末ペーパーをやるまで待ちなさい。クラスのほかのみなさん、解答は言語による短い文章で充分です」というもの。

そんなこと言われてもなぁ・・・。第一、先生、私が事前に直メールで「どんな風に取り組んでもいいですか？」って聞いたら「いいですよ。キミの思うようにやればいいから」って言ったじゃんねぇ。

英語生活はもう3年半が過ぎたし、大学院生活も2年半を超えたが、未だに簡潔に書いて説明する、という作業はかなり大変である。学部が学部だけに、書くことも相当訓練されたし、いつでも書け書けの課題ばかりだから、長い文章を書くのにはある程度慣れたというか、免疫もできたが、短く言葉を絞って簡潔に書くなんて作業は、英語能力発達の遅い私にはかなりの難易度である。

だいたい、複数の要素が複雑に絡み合ったものの分析を簡潔に書き表すなんて、日本語でやるとしても私の能力レベルでは相当難しい。目的は自分の考えたことを人に説明できることなのだから、他の手段はないものか・・・お絵かきしちゃえ、となったわけである。そもそも何かを分析しようと思う時には何でかし図を書いたりフローを書いたりして考えるわけで、ノートの上にあるものをデジタルベースにしただけのことである。

先生はやり過ぎだって書いていたけれど、これが私にとっては最も時間も労力も少ない作業であって、言葉で簡潔に言い表せって言われても、そっちのほうが何を言ってるかわからなくなる危険性が増えるし、労力も時間も必要になる。今の日々の作業の中では、論文とジョブ関係のアプリケーション作成に割いてる時間が大きいから、オンラインは合間あいまに読んだり考えたりしているのが実状。簡潔でいて説明充分な文章を練り上げるために2日とか費やしたくないってのもある。

これまで履修してきたいろんなクラスでも、こりゃ英語で説明しきれない、と思ったらお絵かきして補ってきて、それで叱られたこともなかったし、日本で仕事して企画書を書いてる時だって、文章よりも図式化したものの方がはるかに理解してもらえる確率が高かったのになぁ。

これだけグチグチ言いながら一方で、この教授は何十年も国際開発の現場でフィールドワークをやってこられているし、これまでにもたくさんInternationalの学生を教えてこられている方でもあるから、ノン・ネイティブスピーカーの苦悩をご存知でない、というわけではない。それだけに、「短く、誰にでもわかるよう、簡潔に、自分の考えを説明できるようになりなさい」と教えてくださっているのかもしれない、とも思う。そしてそれは、その通りだと思う。英語ができません、は言い訳にはならないわけで、それとてできるようにならないといけない。

・・・でもね、私のオツムじゃ無理なのぉ・・・とズーンと落ち込みたくなる気分。はぁ～

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*[2004年米大統領選] 必見?!　JIBJABの新作『Second Term』


JIBJAB　『Second Term』　
上をクリックするとJIBJABのサイトへジャンプします。今回はYahoo!.com Movieでも配信されてます　http://movies.yahoo.com/movies/feature/jibjabinaugural.html

大統領選挙戦中にBush、Kerry両候補をネタに皮肉たっぷりのアニメ映像をリリースして話題になったJIBJABが、Bushの二期目に向けて新作を発表した。前作より毒ッ気は減っているが結構痛烈な揶揄もチラホラ。バックに出てくる諸々の登場人物のチョイスも芸が細かい。

明日、20日木曜日にBushは二期目の大統領宣誓式を迎える。TVではライス博士の国務長官就任に先立つ議会ヒアリングの様子が流されつづけている。4年後、この国はどうなっているのかしら、などと思ってみる。