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カテゴリ:雑記
4月末から約一週間、母と一緒に念願のヨーロッパ旅行である。私に土曜日の仕事があるうちは、母が休みがとれても私が土曜日をまたいでは休みが取れず・・・という状況だったのだが、今月末で仕事は終わりだから、来月からは土曜日を気遣う必要がなくなるし、今学期は論文以外はオンラインの一クラスだけで自分で前倒しができる。しかも、まだ就職が決まってるわけでもないから、恐らくこれからの人生の中でも稀なフレキシブルさである。そんなこんなで、ようやっと行ける段取りになったのだ。 旅行業界ベテランの従姉のおかげで、母が日本-ヨーロッパを往復するチケットも手配されたし、私のアメリカ-ヨーロッパ往復チケットも、Northwestの気前のいいプロモーションのおかげでかなり安く手に入った。論文のために、昆虫標本張りに机に張り付いてる毎日だが、チョコチョコと、このヨーロッパ旅行の準備をするのが唯一の気晴らしで、楽しんでやってるのだが・・・突如問題発覚。 母がパリへ着くのが4月30日。そして翌5月1日(日)はなんとメーデー。パリからブリュッセルを経由してドイツへ入り、帰りはアムステルダムから飛行機に乗るのだが、メーデーが国の休日になっているベルギーでは、ブリュッセルでもかなりの美術館やレストランが閉まってしまうというのだ。しかも、翌2日は月曜日で、定休日という公共施設も多く、おやまぁ、という感じ。王立美術館や楽器博物館にメールしてみたが、やはり5月1日は休みとか。 こりゃぁ、まっすぐドイツ入りかなぁと思っていたところへ、ブリュッセル観光のワタシ的一番の目玉、王立Toone人形劇場からは、「5月1日も開いてるよ」と返事が来た。しかも、「あなたが遠くの国から来るなら、席の予約は心配しなくていいですよ。用意してあげるからね」となんとも心温まるメッセージが添えてあって感激。このメール一通でブリュッセル1泊・半日観光決定。6年前に行った時にも、散歩するだけでも素敵な街だったし、社会科系の母とECのセンターシティを訪ねるのは何もなくても楽しいだろうし。一年の半分は雨という都市だから、天気だけが心配なのだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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