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カテゴリ:雑記
3カ月半も日記をスキップ。なんせ、壁紙は桜吹雪のままです。せっかく365件の日記を達成した直後だったのに、そこから100日もつけてないんじゃ、もうとっくに「日記」の名にはふさわしくないシロモノになっているのですが、8月1日、なんだかキリもよく、また身辺状況の区切りもよく、ようやく再開しようという意気込みが出てきました。メールをくださった方々、ありがとうございました。時々様子を見に来てくださった方々、大変失礼いたしました。m(_ _)m 100日もあると、いろんな事ができますし、起こりますし、また人生だって変わっちゃうもんだなぁ、とつくづく思います。 4月末から5月はじめは、母と一緒にフランス→ベルギー→ドイツ→オランダと旅行してきました。Eurail Passを駆使しての鉄道旅行。大名・ラクチン旅行をしたがってた母を疲れさせたかもしれませんが、いい勉強になった旅行でした。 その後一旦ミシガンに戻ってから、日本へ帰国。5月中旬からの一週間は、うちの大学のStudy Abroadプログラムのひとつ、“Advertising in Asia”コース日本日程のアテンドをさせていただきました。いろんな意味で、本当にいい勉強になったし、貴重でおもしろい体験でした。 名古屋でプログラムご一行様を送り出してから、大阪へたどりついたところで、親類の葬式の知らせ。予定になかった島根行きを波乱万丈の中で敢行し、東京でやっと落ち着いた生活になったのは6月に入ってから。朝は6時半出社という相方の生活にあわせ、大変規則正しい毎日を送りながら、通院&休養 + 勉強&就職活動。 お給料の入るアシスタントシップも3月末で終わったし、修士論文作業の傍ら、食っていくための次のステップの段取りは就職活動だったわけですが、当初は日本での仕事の口はあまりアテにしてなくて、とにかくダメもと海外でやってみるか・・・と準備していました。 が、東京のJob marketで試しにキョロキョロしてみると、4年前には考えられなかったほど仕事がある。書類審査が通って、面接でお話しを聞いてみても結構おもしろい。あぁ、これならいいかな、と思っていたところでいくつか内定をいただき、同時に、選考にもれたりもする中で自分のResumeの弱点も学び、とにかく今はまだまだ経験を積んでいくことが必要だという結論に至り、東京で働き始めることにしました。ばりばりの民間企業の企業広報です。non profit組織の、できれば国際開発関係の広報をめざしていた私が、なんでまた民間企業の広報としてスタートすることにしたのか、というナゾの就活珍談は、またそのうち書くと思います。 拠点を東京へ移す事にした、もうひとつの大きな要因は、自分の年齢と生き方のかねあい。東京で、ちょっとスローダウンした規則正しい生活を送りながら、また、一体どこで就職するんだという具体的な疑問を自分になげかけながら、極めて素朴な事実―やりたいこと全部を同時にすることはできない―をしみじみと感じました。そんなことに今さら気づくなんてお恥ずかしい限りですが、今しかできないこと、10年後のほうができそうなことなどなど、いろんなことをもう一度整理し、考え選択し、後悔しないかどうかを自分に確かめる。そういう貴重なステップになりました。 先週ミシガンに戻ってきて、修論作業やら、片づけやらでバタバタすごしています。まだジェットラグも残ってますが、再来週には帰国するので、時差ぼけはあまり解消しないほうがいいのかも?! 懐かしいミシガンは早や秋の気配。今日も一日図書館にこもりながら、美しい夏の風景をながめています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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