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カテゴリ:似文化異文化奇文化
サマーリースしてる部屋はCartoon Networkが入る。普段は見ないが、なんせ時差ぼけでへんな時間に目が覚めて、夜中に適当にチャンネルをまわしていたら、Cartoon Networkで「ルパン三世」をやっているのを見つけた。その後は「犬夜叉」で「Cowboy Bebop」。 で、何に感心しながら1時間半も見てしまったかというと、声優さん。もちろんどれも全て吹き替え版なのだけれど、オリジナル版の声優さんに非常によく似た声の声優をアテているのには、あらためて驚いた。次元大介なんて、「アレ?小林清志って英語しゃべれたのかも」と思ってしまうほど、しゃべり方はもちろんのこと、声が似ている。犬夜叉のかごめも違和感ないし、Bebopのジェッドとかエドなんて、まるでオリジナルを聞いているみたい。しゃべり方もかなり忠実に再現されているし、意外に丁寧な作りにちょっと感心した。 でも、石川五右衛門が酒を飲むときに、すする音をさせていたのには、「うぅ~ん、惜しい・・・」。文化考証も、そこまでは行き届かなかったか。後からこの話をした友人ともなぜそうなちゃってるのか話し合ったのだが、たぶん、音をさせないと飲んでるってことが表現できないからだろう、という結論に至った。確かに日本人なら、徳利と盃を知ってるから、「あぁ、五右衛門は酒を飲んでるのね」と勝手に理解するが、徳利と盃を知らない異文化の人が見たら、よくわからない、ということになるのかも。 何にせよ、ジャパニメーション、結構丁寧に扱われているんだな、と感じてちょっと嬉しかったが、くれぐれも、私はアニオタではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
August 3, 2005 09:10:27 AM
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