ラム♡カイ☆いい子だったね♪

体調が悪化したと連絡があり　駆けつけたあの日の夜

また連絡がありました。


誤嚥をして呼吸がおかしくなってしまったという事でした。


皆に連絡し駆けつけると
昼間いた病室に母はいませんでした。
ＩＣＵの中でも重症患者へ選りすぐれた治療のできる病室に移されていたのです。

到着を伝えると数十分後に出てきた担当医の言葉は

『今のうちに会わせてあげたい方には連絡を取っておいて下さい。
　手を尽くしていますが、覚悟はしていて下さい。』
というものでした。

そして何を言われているのか耳と頭と心が把握できないで
それでも、とにかく何とか救ってくれとすがる気持ちを伝え
治療室に入っていかれるのを見送ったのでした。



数時間待合室で待ち


やっと中に入ることを許されベットにたどり着くと

そこにいる母は
それはそれはたくさんの点滴や管に繋がれ
人工呼吸器を取り付けられて・・・
とても昼の姿からは想像することはできませんでした。

ナゼ？
ヒルマハ
オキテ
ジョウダンヲ
イッテタジャナイ
ナンデコウイウコトニナッチャウノ


誰からの呼びかけにも反応することはなく
機械の言いなりで呼吸している母を
ただ、ただ触りました。

頑張って　　　頑張って　　　　　　　　

家族は一同叫んでいました。