子ザル飼育日記

歯茎の痛みのおかげで
ここ数年続けているダイエットが成功しそうな
気がするだけでたぶん無理だろうと思っているプレです。
おはようございます。

「痛くて噛めない」って
プリン食べてるし。
「痛くて飲めないからカロリー補給」って
コーヒーにいつもは我慢のお砂糖入れてるし。
「痛くて無理」って
ごろごろ家事サボってるし。

まぁ、用は自分次第ですね。
って、だから何年も続けてるんだよ！！（←一人突っ込み）

　　　　　　　　　


では、本文です。

私は普段、雅には一切頼りません。
雅は朝は暗いうちに家を出て
夜は終電で帰るような仕事内容です。
もちろん、休日は子ザルとスキンシップをしますし
遅くに帰ってきても子ザルのことは常に気にかけています。

でも、そんな生活なので
実際の日常の世話に関してはノータッチ。
と言うか、現実に無理なのです。
で、私はそれでいいと思ってます。
我がサル山においては
「雅は経済活動」が主であり
「飼育係は家庭内全般」が主。
いろんな家庭があるでしょうけど
サル山はコレ「分業制」です。

なので、飼育係が体調が悪くて雅を頼ることはほぼありません。

昨日の朝、ちょっと用事があって雅携帯に電話をしました。

「ねぇ、しゃべり方が変じゃない？」

歯茎の腫れのせいでうまく口が回ってなかったんですね。
大体の状況を説明して、ちょっと弱気な発言もして
そのときは電話を切りました。

すると･･･

昨日一日、電話がかかることかかること！

時間の合間を縫っているんでしょう。
チョコチョコと電話をかけてきては
「具合、どう？」
「早く帰った方がイイ？」
「もう歯医者終わった？」
「明日も行くの？」

もうビビビ（（（（ﾟ□ﾟ*））））ビックリ！ですよ。

日ごろは「頭が痛い」と言っても
「ふーん。じゃあ、寝てれば？でもお茶入れて」
ってな感じで、労わってるのかそうじゃないのか
トンとわからない雅だと言うのに
昨日はそりゃぁもう大判振る舞い。

何か後ろ暗いことでもあるのか？

と、疑いたくなるほどの労わりよう。

電話は夜まで続き、今朝も先ほどかかってきました。
何だというんでしょう･･･。

もちろん、今までも重症の時には心配してくれました。

インフルエンザで４０度の熱が続いたときは
仕事を早く切り上げて毎日８時（←これでも驚異的に早い帰宅）には
帰ってきて洗濯や掃除をしてくれました。
そのおかげで、彼は飼育係全快後は
職場に泊まりこむ羽目になりました。

手荒れがあまりにもひどく
血だらけになった手でお皿を洗っていると
食器洗いを代わってくれたこともあります。

子ザルの赤ちゃん時代、あまりにも夜泣きがひどくて
一ヶ月以上私が睡眠時間２～３時間だったときには
自分が徹夜になるのに代わりに子ザルを抱いていてくれたこともあります。

でも、今回のはちょっと違う。
たかだか歯痛です。
雅がこんなに心配してくれるなんて

ちょっと気味が悪い（ひどい）

だって、こんなこと今までにありませんでした。
心配はしてくれるけど
こんなに電話してくるなんてことありませんでいた。
「俺、無理だから」で切り捨てることの方が断然多いんですから。
ではなぜ今回に限って？？？

どうも、私の話し方があまりにも不明瞭なので

脳にやばい事が起きた？！と思ったらしい。。。




歯だって言ってんでしょうがっ！！


雅、若干ポイントがずれております。

でもまあ、、心配してくれるのは大変うれしいことです。
夫婦も一応１５年くらいやってると
「好き」
だの
「愛してる」
だのはありません。
「居て当たり前」「やって当たり前」
全てが日常に埋もれて
全てが日常になって
お互い改めて「相手を大事に想う」なんてこと
意識しなくなってしまいがち。

でも、こうやって態度で「心配してる」「大切に想ってる」
そう示してもらうと、やっぱりうれしいものです



例えそこに

だって子ザルが困るから
だって家事を代わるの大変だから

なんて台詞が入ったとしても。

まぁ、ね。都合のイイとこだけ拾いましょう。
それがコツ。占いみたいなもの。((。_。)((。_。)ウンウン

でもね、雅。もう一つだけ言わせてもらうと
会話が不明瞭なだけあって

電話じゃなくてメールがいいんだけど

「えっ？聞こえない！」
「何言ってんのかわかんないよ～」
「はっきりしゃべって」って、

それができないんだって。痛くて。



やっぱりちょっと違う雅。
でも、気持ちはうれしかったよ。
お土産のヨーグルトナタデココ入りもね。

噛めないっちゅーねん。。。




　　　　　　　　　



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