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カテゴリ:三郎
朝っぱらから「北風に負けるな!!」の三郎の号令の下
寒風の中、吹きっさらしの園庭で 氷を踏むことに全力を傾けさせられたプレです。 おはようございます。 いや、早く教室に入りましょうよ・・・。 こっちが凍りそうだからさぁ・・・ では、本文です。 上のタイトルを見ただけで何のことかわかる方 何名いらっしゃるでしょうか。 正しくは Head,Shoulders,Knees,And Toes 英語の手遊び(?)歌なんです。 サル山では太郎と次郎は英会話教室というか、塾というか そのようなものに通っています。 ここでは、CDが教材にあって 「できるだけおうちでも聞きましょう」と言うのがお約束。 で、その中にある歌なのですが、日本では 「頭・肩・膝・ポン」なんて歌だったと思います。 歌いながら単語の部分を触るだけのお遊戯なのですが、 これに三郎がはまってます。 「大きな栗の木の下で」とか 私になじみの深いものにはまったく反応しないのに この歌は上の二匹が聴いているうちに覚えてしまったのか 楽しく自分も歌ってます。 で、飼育係には「踊るように」と指示が出ます。 飼育係に踊るように指示 が出ます。 自分はやらない。私が踊るのを見て楽しむのみ。 さ、奥様?想像してみてくださいな。 ・・・おかしいでしょう? 一人でなぞの呪文を歌って踊る母と それを「ニヤ~」と見つめる三郎・・・ 太郎と次郎は踊ってくれません。 三郎と一緒に「ニヤ~」 ・・・悲しいでしょう? 奥様、あなたなら耐えられます? 飼育係の考えとしては、なにも 「バリバリバイリンガルになって欲しい」 とか 「将来の国際化社会を見据えてグローバルな活躍を」 とか 「国際交流をになう人材に」 とか そんな大層な思いがある訳ではないです。 いや、本当に。 ただ、自分が英語はまったく喋れなくって 「喋れたら楽しいだろうなあ」という思いがあったのと たまたまそこの先生が素晴らしい方で ごく普通の育児のアドバイスもしてくださること。 本人たちが「通いたい!」と言ったこと。 そんな理由で通うことを許可したわけですが こんなおまけがついてくるなんて・・・。 楽しく学んで身につけばそれに越したことはないわけですが 楽しみ方が違うんじゃないか?と・・ まあ、いいんですけどね。 三郎はこのCD以外にも某教育TVの「英語であそぼ!」や 「えいごリアン」なる番組も大好きで 後者などは「きのこ!!」と呼んでウキウキ見入ってます。 で、ネイティブと思われる方々の英語を聞いては 「ふぅりーっす」(←難易度UP)だの 「ずー ゆー あぶ あ えんそー?」(←更にUP)だの 嬉々として飼育係に訴えるわけです。 正直、難しいにもほどがある 正解は下記に でも昔々、ジョン万次郎様が海を渡った際だかなんだか 「ほったいもいじるな」=「What time is it now?」 なんてことを書き記していらっしゃったようですし コレがきっと原点なんでしょうね。 「相手の話していることを聞いて覚える。」 「聞こえたままに言ってみる」 ちょっと考えてみれば 日本人の赤ちゃんが日本語を話し始めるのだって コレがスタートですし。 この三郎の謎の呪文だって アメリカ国籍の友人などに言ってみたら 「ウチの子もこう言うよ!」と大ウケでしたし。 そう考えてみると、一番ネイティブに近いところにいるのは 三郎なのかもしれませんわね。 ねぇ?奥様、そうじゃありませんこと? 「そうよね。」って言って。 お願いだから。 実際教室の先生にこのエピソードをお話したところ 大変喜んでいただきました。 「素晴らしい! させようと思ってできることじゃないですよ!」と。 この先生、褒めるのがとってもお上手です。 でも、やっぱり褒められて悪い気はしません。 コレが上達のコツかしら♪ なんて、まじめに熱く語ってみましたが 実際問題、一人で踊ってるのは恥ずかしいですよ。 ええ。ええ。そりゃぁもう。 しかもですね、飼育係なりにそれらしい発音で歌うとですね・・・ NO!って全面的に否定されますから。 イイの。イイの。 飼育係は日本語も怪しい位なんだからね・・・。 子ザルの英会話力向上のため ひいてはサル山ムード盛り上げのため 今日も飼育係は一人で踊りますよ。 でもコレ、結構 腰にクる プチ・スクワット状態。 やせるかなー? やせないな。。。
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