天気は良いのに風が強いこの季節。
実は結構ストレスを溜めやすいプレです。こんにちは。
洗濯物が!あぁ!洗濯物が!!
こんなに晴れてるのに外に、外に干せないィィィィィ!!
では、本文です。
太郎は園のころから一日の出来事など
ほとんど教えてくれませんでしたが
次郎は結構飼育係に教えてくれます。
太郎の頃にやきもきしたので
コレは非常にうれしいことなのですが
いかんせん、彼の話は主語が抜けてたり
唐突に始まったり、反復横飛びのごとく
あっちこっちビュンビュン飛ぶので
飼育係にはある意味鍛錬の時間となります。
そんな次郎君が、最近繰り返し飼育係に訴えることがあります。
それは
「僕は遠くへ行きたい」
♪し~らな~い~まぁ~ちを
あるい~て~みぃ~たぁいぃ~♪
この方が作って最近はこの方が歌っているようですが
いや、ちょっとちょっと?
いくら歩く詩人・天然ポエマー
の異名を持つ次郎君と言えども
一年生でその発言はちょっとドキッとしますよ?
飼育係、実は結構心配性なんですから。
「お母さんは心配性」ってくらい。
知ってる?
スイマセン。ただいま非常に偏った趣味思考とR30的な情報
を書いてしまいました。
28歳なのに。
えー、また話がずれましたが。
で、ですね。
まぁ、とにかく可愛い次郎君が
「遠くへ行きたい」なんてつぶやいたら
そりゃぁもう、親としては心配なわけですよ。
「友達と喧嘩したのかしら?」
「学校で嫌なことがあったのかしら?」
「何か心配事でも?」
しかしですね、ここで慌てちゃいけません。
飼育係たるもの、不測の事態に出会っても
その肉体に相応しくドーンと構えてなくっちゃ。
そうだ、まずは聞いてみよう。
子供のサインを見逃しちゃいけない。
優しく、さりげなく、穏やかに・・・
プ「どうして次郎は遠くへ行きたいの?」
次「だって、A君は夏休みに
アメリカのロンドンに行ったんだって。いいなー。」
・・・旅行かよ。_| ̄|○…ガックリ
つか、アメリカのロンドンってなんだ、オイ。
さすが一年生、言うことがデカイ。
未開の地へ行っちゃってるよ。
飼育係が話を聞いてくれそうだと知った次郎は
その後も必死で訴えますよ。
次「あとね、B君もアメリカに行って
自由な女神
を見たんだって!」
何を見たんだB君。
あだるてぃな、もしくは危険な香りがプンプンだ。
どこら辺でどこら辺が自由だったんだ?
場合によっては
フランス大使館とお台場も敵に回すかもしれないぞ。
次「僕だけ遠くに行ったことがないんだもん!」
確かに、サル山では近場へ日帰りドライブは行っても
泊りがけの旅行は次郎が物心ついてから行ってません。
その辺は大人の事情で。
なるほどねぇ。
そりゃぁ飼育係も行きたいけどさ。
それじゃ、次郎はどこへ行きたいの?
次「うーんとね。。。大阪か宇宙!」
次郎君、その答え見え見えの二択はなんだい?
それともアレかな?ひょっとして・・・
マジ?
次「他にもCちゃんは鳥取に行ったって言うし、
Dは北海道におばあちゃんがいるし
Eなんか
アジアのフランスでコアラ抱っこした
んだって!!いいなー。」
いいねぇ。そりゃぁみんなすごいねぇ。
だったら次郎だって
宇宙くらいノーヘルでいっとかないとねぇ。
一年生ってすごい。
しかし、サル山一向が
次郎の納得する遠くに行く日は
永遠に来ない。
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