子ザル飼育日記

なんだか ただ今おいしいコーヒーがそりゃもう
飲みたくて飲みたくてたまらない感じのプレです。
こんばんは。

いえ、別にね。
豆はどこのがいいとか
銘柄は何とか
そんなことは言わないの。
インスタントでもいい。
人が入れてくれたコーヒーが飲みたい。


　　　　　　　　　

実は、私はどこかへ出かける前、
雅のファッションチェックを受けます。
普段の服装ではそんなことないけど、
ちょっとドライブとかそういった　
いわば｢お出かけ｣の際の話。

トップスから靴にいたるまで。
クローゼットの中から何点かを選んで
「コレとコレの組み合わせでどう？」
ってなことを雅に聞きます。
そうすると雅は｢着て見ないとわからない｣と答えるので
実際に着用しては
｢そのスカートはないだろう｣だの
「ブーツは黒はないのか｣などとダメ出しを受けるのです。

一緒に買い物に行っても私が手に取ると
「何でそれ選ぶの？」と、あきれ果てたように言う雅。

まぁ、こう書くと
「妻の服装に気を使ってくれるラヴラヴな夫」のようだけど
実際はピーコもびっくりな感じ。
「人格を疑う」かのような表情で私を見るわけです。
もしくは「はっはっは。相変わらず、君はセンス悪いなあ」
と言わんばかりに鼻で笑う。
はっきり言って、ちょっと悲しい。

でも、雅の検閲を通さずに服を着ると
「あのさ～･･･まぁ、いいけどさぁ･･･フッ」
と来るので大変悔しいのです。。。
もともと雅は服装やなんかにうるさい人です。
さすがに私がつけたあだ名が「イメルダ夫人」なだけあって
あれこれこだわりがあるようなのです。

しかし、やっぱり鼻で笑われるのは面白いものではない。
悔しいけど、そこがイヤなので
しぶしぶながらも大人しくファッションチェックを受けます。

おかげで最近は雅がいないときでも、服を買うときには
「コレは雅はセーフだろうか？」と言う観点で選んでしまいます。
もちろん、いくら雅が気に入っても自分が嫌な物は着ないけど
少なくとも「フッ」が出ない様にはしたいじゃないか。

昔は家にいるときの服装でも「フッ」は出たんだけど
最近はさすがに諦めたのか言わなくなりました。

太郎がヨチヨチ歩き始めたときに
「日中も
ミニスカートとかパンプスの合うような格好で」
とか言うんだもん。アフォか。 と。
オムツ換えのとき、足も使って押さえなあかんっちゅーねん。
ってなことで、無視していたら説得したら
言わなくなりまして。
ええ、説得。あくまで説得。

まぁ、こんな訳で我が家では出かける前の
ファッションチェックが恒例になっています。
もちろん、子ザルたちもチェック。非常に面倒くさい。
靴が普通の「運動靴」や「キャラクター靴」ではダメとかなんとか。

興味を持ってくれるのはいいけど、
雅の場合は「ダメだし」がほとんどで
たまにＯＫのときでも
「いいんじゃない？」「普通じゃない？」程度で
絶対に褒めることはしないので、
こちらとしては頑張る気にもあまりならないんですね。
最低限「フッ」がでないところでいいか。と思ってしまって。


　　　　　　　　　

ピーコだって、褒めてるところはめったに見ないし
ピーコ自身がそうおしゃれだとも実は思わない。
（あくまで私の意見ですが）
でも、自分の家にピーコ張りでチェックをするやつがいるというのは
ちょっとありがたいようなそうでもない様な
気がしないでもないわけでもないような感じがしないでもない。


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